白梅の 白より淡し なごり雪

白梅の命も短いが、降る雪もはかない。

人の世もそうしたものかも知れないが、ありもしない永遠を溜めようとする。

数え切れない遥かなものを永遠とすれば、永遠は砂漠の砂にも似て、仰ぎ見る宇宙の無数の星さえも、未来でなく過去のものと言えなくもない。