日本の伝統芸として、負けて勝つというのがある。
柔道の型でも、高段者のほうが、投げられ役をやるのが一般である。
つまり投げるより投げられるほうが難しいところからきている。
観ている素人は、投げる役のほうが強いと誤解する場合がある。
国会質問でも、政権与党が攻められて、野党議員が偉く見える仕組みにしている。
社会や会社においても、下層のほうがベランメエであって、昔はいばっていたが、下層が下を向いてたおれそうな社会は、奴隷社会である。
働かざるもの食うべからずといった共産主義は、働かないものを増産して、倒産主義になった。
ぎゃくに、不労所得で成金になる社会も、不労社会で、浮浪者を量産することになり行きづまる。
結局、中流社会が、すべての面で正解ということである。