私達の現実が何に影響されて作られるのか。

答えは私達の感情や思考によってです。

現実に起きているいいことも悪いことも、私達の望みは全て叶えられています。

つまり、こんな私は愛されるはずがないと思えば愛されず、私はいつも大事にされていて幸せだと思えば、またそういう経験をするということです。

 

この世を創ったのは神と言われますが、私達も同様に現実を作っていけるのだということです。

私達は神と繋がっており、私たちの中にも神が存在しているということです。

神を宇宙と言ってもいいかもしれません。

 

但しよく言うポジティブシンキングをすればいいわけではありません。

意識的にうまくいくと思えばいいんだなとやってみても、実際どうでしょう、うまくいかないことが多いのではありませんか。

これは無意識化にあるやっぱり駄目だろうなという真逆の思考が強く影響しているからです。

 

トレーシーも言っていました。夢と制限が織りなして、現実を作ると。

 

でも無意識なんだからどうしようもないではないか、そう思うでしょう。

それでは無意識に私達がどのような思考をしているのか、それはどうやって知ることができるのでしょうか。

それは今繰り返し起きている望まない現実がその答えです。

 

自分がどのような怖れを持っているのか、制限を持っているのかそれを意識化するのです。

繰り返し起きている望まない現実の原因となっているのはどんな過去の出来事なのか、夢が現実にならないのはどんな制限が影響しているのかに気づくということは、無意識の領域にある怖れや制限を意識の領域の持ってくるということです。
それによって、何が原因かに気づけば、意識的にその原因を取り除いていくことができます。
外側に起きている現実は内側に原因がある。
だから、内側を変えていくための内観が絶対的に必要です。
これをしないと、チャネリング・直観として降りてくるメッセージの先が、おかしなところに繋がってしまいます。
怖れにあふれた4次元とかね。
 
世の中で有名なチャネラーでも、きちんとここに繋がっているかどうか、それが信じられる情報かどうかを左右します。
チャネリングできるがゆえに、能力を過信して、その後の自分の内側のケアを怠ってしまいがちなのです。
まず内面をクリアにしないと、5次元の全ての夢を実現できる領域=神様に繋がらないのです。
自分がクリアでないと、人のためにチャネリングをした時に、自分の闇を投影してしまいます。
集合意識の持つ闇もありますから、全く違うというわけではないかもしれませんが、正確だとは言えません。
 
まずどのような現実なのかを確認し、何が影響を与えているのかを知る。
知ったらそれはもうそれは過去のこと、嫌な経験も見方を変えれば必要な有り難い経験だったのだと思考に落とし込み、流す。
そうした瞑想を通しての内観がとても大事だということです。