旅に行って自分が何を好きなのか再確認した。
私はやっぱり木がいっぱいあるところが好き。
それから水。川も海も大好き。そしてそこに生きている生き物も。
街中より、あまり人のいないような静かなところの方がいい。
不思議だったのは、有名なところでもあまり強いエネルギーを感じられないところがあるのはなぜなんだろうってこと。
箱根の旅行で思ったけど、箱根神社にずっと前に行った時には感じなかったのに、今感じられるようになったのは私自身の何かが変わったから。
だけど、今回のように続けてあちこちの神社やお寺さんに行くと、空気感の違いをビリビリとともに感じるのは私自身のせいではない。
大きな人の出入りの激しい神社やお寺。
人のあまりよくない気持ちを浄化するためにその土地や神様や仏様のパワーが使われてしまって、エネルギーが薄らぐということなんだろうか。
それでも山や川や海など地球のエネルギーが豊かなところなら、それを補うだけのエネルギーもいただくことができる。
パワースポットと大騒ぎされるけど、どんなに強いエネルギーがあるところでも、人の心や体の浄化のために使われたら、エネルギーも弱くなるのかな。
だから神社など参拝は午前中のほうがいいって言うんだろうな。
人が来なくなる夜に再び自然自身のエネルギーをチャージして、朝を迎えるから、朝早くまだあまり人が来ない頃なら、そこの本来持つエネルギーをきちんと感じられるし、分けていただけるんだろうね。
地球は生きているってことだ。
自然は木々だけでなく、海も川も土も呼吸をしていて、吸い込んだり、吐き出したりしている、そういうことなんだろう。
木々が多いところの空気が美味しいのと同じで、自然のエネルギー全てが同じように作用しあっているのかもね。
人は存在しているだけで、直接食べ物をいただく以外にも、どれだけ自然の恵みをいただいているんだろう。
ああ、あなたの歌を思い出したよ。あなたの想いはこういうことだったのね。
私はそういうあなただから、あなたが好きなんだ。
私たちはこんなにも地球に愛されている。そうだね、感謝のお返しをしなくちゃね。
人からも自然からも何も奪い取らないで生きていけないだろうか。
仙人じゃないから食べ物は仕方ないけど。
それが無理ならばせめて周りに自然を育てていこう。
自然がそうあるように、人間も睡眠をきちんととるのも大事。
そうすることで自分でエネルギーを満たすことができる。
そして、満杯のエネルギーを持って、ただそこにいるだけで、周りを優しい気持ちで包むようなそんな人に私はなりたい。
そうできたら、私はあなたと逢えるかもしれない。