地元では「しんなさん」で親しまれているという(某山内氏の受け売り)神戸親和女子大学が今年度から共学化し、入学式が行われました。
文学部と教育学部があり、教育学部には定評があるとのこと。(インタビューに答える彼も小学校教員希望。)
昨年の受験状況はこちら。
ニュースによると、神戸親和の今年の新入生は女子が300名、男子160人。
昨年の合格者数が375名なので、昨年をはるかに超える志願者がいたことは事実でしょう。
というわけで、実際に今年の一般入試状況はどうだったのか。
ちょっと見づらいですが左が一般、右が共テ利用になります。
3/31のデータ(河合塾)になりますので、数字はほぼ確定かと思われます。
データによると、今年の志願者数は一般が415で昨年より倍増、共テは438と昨年比1.5倍となりました。
一覧中、神戸親和の前後にある女子大等がヤバい中、神戸親和自体は息を吹き返した感があります。
定員は文学部が120名、教育学部が265名なので、学年の定員としては入学者460名は超絶超過なのですが、恐らく今までは定員割れだった可能性が高く、小規模大だし、今は文科省迷走中につき(笑)、今年から学校全体での定員数内であればオッケーになりましたのでこれは無問題です。
ただ学年の規模が大きくなりすぎて、この手の大学でよく謳う少人数教育はどうなるのかな?など不安もありますね…。
参考※文科省による世紀の愚策(苦笑)
やはり共学化により大学の運営的には一歩前進したと言えるのではないでしょうか。
先月こんなニュースが飛び込んで来たばかりなので、今後の女子大運営にますます影響がありそうです。
女子大ばかりが閉校になっているわけではないですが、女子に選ばれなければ女子大は成立しないわけです。
今後はキャリア志向女子のお眼鏡にも適う必要がありますね。
少子化の影響がじわじわきている昨今、ご自身の大学もしくは出身大学は将来、大丈夫そうですか?
それでも今、大学自体を盛り立てられるのは、通っている学生さん自身ですよー!
せっかく受験して入った大学が将来消えたら悲しい