すみません、今日はちょっとブラックです。
ご都合主義な考えは、普段気にも止めないんですけど(特に教育関連)
本当にこれで、高校でもなんと観点別評価が導入され、大学入試は評定平均や調査書重視の学校推薦型や総合型選抜が過半数を突破。大学入試は「高校入試化」が止まらない。なぜならそれが世界の常識だから。この現実に目を背けて「内申は問題があって」と語る先生、どんどん時代に取り残されています。 https://t.co/HsIL7mdn1U
— 東京高校受験主義 (@tokyokojuken) 2022年11月5日
“大学入試は評定平均や調査書重視の学校推薦型や総合型選抜が過半数を突破。大学入試は「高校入試化」が止まらない。なぜならそれが世界の常識だから。”
大学入試が「内申を重視した選抜を行う高校入試」化したってこと?
少子化と定員厳格化の煽りを食らった結果、囲い込みという今の状況が加速化した気がするんですけど
中学と高校では学習内容の本質が違うし、主戦場の広さもさることながら、ほとんどが合格する高校受験とほぼ落ちる大学受験をして一概に比べるのは、ちょっと違うかなと思います。
(東京は高校と言っても私立が多いため、また事情が変わってきますが…)
しかも、中高共に学校ごとに違う内申の付け方は理不尽じゃないの?
特に高校は学校ごとの学力差が大きいので。
やはり中学と高校では教育の質も異なるし、その先にある入試を同列に語るのはどうかなと思います。
そもそも公立中学だって内申等のために、理不尽を覚える場ではないですが…。
確かに難関と言われる私立大ですら年々推薦での進学率が上がっています。
では、果たして国公立の推薦率が半数を超える時代が来たら、どのくらいの私立大が生き残れるでしょうか。
特に現状、指定校推薦がメイン募集の大学。
選ばれなくなる日が来るんじゃないですか?(大学全部行った男・山内太一先生風に
)
「世界の常識」が逆に足を引っ張りそうな大学も多数ありませんか?
元々ツイート主は、高校受験(特に都立)に有利だと思う話はここぞとばかりに持ち上げるので、元公立中保護者としては苦笑いしかないんですけど。
高校受験に関するデメリットを語ることは、面白いことにほぼほぼしません
一部の熱狂的都立高信者に至っては、都立の普通科に入れる学力がないなら専門科に行けと言いますからね(そういう問題⁉︎)
そのうち、どの大学も寄付等を募って、面接で「〇〇さんですね!寄付金額は…ハイ!合格です」なんて一部のお金持ちだけが入れる受験が主流になったらどうするんだろう。
コスパよく公立中から公立高校へ、大学受験までにお金を貯めて寄付したら、それはそれで「世界の常識」だ!なんて言うのかな〜なんて、最初に取り上げたツイートを見ながら考えてしまいました(我ながら極端すぎか)