急に肌寒くなってきました
寒くなる=入試本番が近づいてきたと言うこと。
今年のオープンキャンパスも大詰めです。
ただ今年は11月も学園祭という大学に行けるチャンスがあるので、志望校を決めかねている人は予約して行ってみましょう。
私もいくつか予約しました。
お笑いライブが楽しみです
さて、今回はキャンパスバラバラ、シン理事長で話題になった大学の商学部に行ってきました。
法、経済、歯、理工と神保町界隈にあるイメージですが、今や世田谷区にも大集中しています。(商のほか、危機管理、スポーツ科学、文理が世田谷区)
祖師ヶ谷大蔵駅から歩きで10分ぐらい。
駅からはウルトラマン商店街を抜けていくだけなので、道としては分かりやかったです。


到着しました。住宅街から急に開けた印象です。
ちなみに、すぐ側にはTBS砧スタジオ(東京メディアシティ)があるそうです。
今はバラエティが主体のようですが、以前は東海テレビ制作の昼ドラマ(あのドロドロすぎるほどドロドロの)も撮影されていたみたいですよ。
学部説明を聞いた後、キャンパス内を気ままに見学しました。
(実際の入試問題冊子2年分や、頼むと有料の進学ガイドもゲットしましたよ
)
キャンパスには5000人くらいの学生さんがいるとのこと。
以前は食堂(キャンパス内に2つ)などで混み合うこともあったようですが、今はそのようなことはないそうです。
駅前にも食べるところがあるので、食事関係はあまり心配はしなくても良さそう。
学内コンビニもありますし。
1号館から見た2号館の様子。
3号館1階にある銀座スエヒロ運営の食堂。
キャンパスは全体的にカラフルで明るい雰囲気のデザインに統一されています。
普段は中庭でご飯を食べている学生さんも多数いるようです。
(キッチンカーも来る!)
でも、自分としては校舎裏の、サイバーな雰囲気が好きなんです
(たぶん2号館と3号館の間)
授業はこちらの1号館、2号館をメインに使って行うそう。
一番新しい本館は、教授等の研究室になっていて、そこで、授業やゼミ活動もするそうです。
商学部は学科が商業、経営、会計と3つありまして。
さらに、二年時から以下のコースに別れます。
商業はマーケティング、グローバルビジネス、金融、
経営はマネジメント、事業創造(起業)、
会計はアカウンティング、会計専門職と学びます。
今どきなのは経営の事業創造でしょうか。
個人的には商業の金融コースが面白そう。
弟さんはマーケティングがやりたいことに一番近いかな。
資格関連は大原(専門学校)の講師を呼んで、学内で授業が受けられるようです。
かかる費用(授業料)は専門学校の半額ほど。
資格を取れば奨励金(資格によって金額は様々)が出るので、実質無料になるのは嬉しいですね。
ここで気になる入試情報。
商学部では2023年度入試に大きな変更点が1つあります。
A方式で英語資格が利用可能になりました。
A方式1期は英語の配点が大きいのも特徴。
さて、英検が使えることにより、応募者がどう変化するのか。
2月8日から入試が始まる東洋大など、英検を持つ他大の志望者を果たして取り込めるのか⁉
さて、大学といえば図書館ですよ~
エントランスを2階の階段から見たところ。照明がやたらゴージャス。
司書の方に「ちりめん本」のコーナーがあるので是非見ていってくださいと言われ
そこには小さくてかわいい英訳された昔話本の数々を発見!
実業家の長谷川 武次郎氏が、ちりめん状のしわ加工を施した縮緬紙を使い、「欧文日本昔噺」シリーズを刊行したことから「ちりめん本」との愛称で親しまれたようです。
1885年(明治18年)の英語版を皮切りにフランス語版、スペイン語版、ポルトガル語版及びドイツ語版などが出版されました。
ちりめんという素材もさることながら、日本画の独特な絵風も相まって外国では大人気だったようですよ。
「舌切り雀」の雀さんたちはともかく、「猿かに合戦」の臼と杵はどうしてこうなった⁉
猿をパンチとキックで倒せそう🤜
なお、翻訳を担当したのはタムソン、ジェイムズ夫人をはじめヘボン式ローマ字を創始したJ.C.ヘボン、日本古典文学研究の大家B.H.チェンバレン、英語の教師として来日し、日本に関する随筆等を英文で発表、後に帰化して小泉八雲となったラフカディオ・ハーンなど。
歴史上の人物ばかりだ
図書館も充分堪能したので、シン理事長の商学部を後にして、もう一箇所行ってみたいところがありましたので今度は祖師ヶ谷大蔵の隣駅方面へ…。
祖師ヶ谷大蔵と違って、こちらの方が急行が止まるんですよね。
利便性なら明らかにこっちの方が勝る。
果たして歩ける距離なのか⁉︎
仙川沿いにてくてくと歩くこと15分くらい。
で、着きました!
芸能人やセレブの子女が通う、有名な学園です!
途中トレーニングに最適な急坂がありましたが、学生には屁でもないでしょう。
この日はちょうど総合型選抜が行われていました。
もう入試は始まっているのに、未だにふらふらと色々な大学をさまよい歩く自分
歴史ある学園だけあって、とにかく正門からして趣が違う。
この存在感と雰囲気がたまりません
そして、正門へと続く、いちょう並木が圧巻でした。
さすが「せたがや百景」の一つ。
自分が自然あふれるキャンパスと無縁だったせいか、つい憧れてしまいます(そして勝手に盛り上がる
)
ビルキャンも利便性と言う点では嫌いではないですが、本当は程良く自然に癒やされていたいと思う自分です