立教大学の入試に異変あり⁉英検準一級が通用しなくなるかも問題
立教大学の一般選抜における英語では、英語資格・検定試験のスコアもしくは共通テストで換算されます(文学部の独自入試除く)。
換算得点は事前公開されません。
共通テスト利用では外国語科目に、英語資格・検定試験のスコアを利用できます。
ここでの換算得点は毎年公表されています。
一般選抜では試験当日に残り2科目を受験します。共通テスト利用は共通テストの点数だけを使い、外国語も含み3~6科目が必要になります。
の動画では共通テスト利用入試がメインのお話です。
動画でのメインは換算得点の基準スコアが上がったことへの考察ですが、それ以外にいくつか気になった点をピックアップします。
「2022年度の基準で言えば7割取れていれば合格だったらしい(公式ふわっと情報)2300点でも他の科目によっては挽回可能です」
えっ、スコア2300点でも余裕なしってこと⁉
「比較的ぎりで受かった子でも(コバショーさんの)感覚で2350点ぐらい取れてる子が多い」
めちゃくちゃハイレベル!
「2450点とって満点換算の子はいるだろうけど、そこまで多くはない気がする」
ま、マジですか?
じゃあ、立教では2350~2400ぐらいがボリュームゾーンなのでしょうか。
では、実際の入試ではどうなのでしょうか?
は一般選抜の開示を受験生から集めたデータですが、立教受験者のレベルを示す大体の目安になると思います。
(共通テスト利用は国公立志願者が抑えで出願する人が多いイメージなので、科目数によっては一般よりハイレベルかもしれませんが)
2021年開示データ
2022年度開示データ
カワポンさんに寄せられた立教大学の得点開示情報を見ると、説明会の度に大学の言う1980点はあくまでも最低クリア基準(これが7割換算に当たる?)で、かつ理系と比べ英語の割合が高い文系では2300以上の高スコア保持者に合格が多いようです。
というか、情報を寄せてくださった方、2400台がゴロゴロいるんですけど〜
そんなカワポンさんの情報を裏付けるように、6月のオンライン説明会で立教大学さんが発表した、過去二年間における合格者の英語レベルがこちら。
外検編
共通テスト編

なお、立教は一般選抜における英語資格・検定試験のスコアが何点換算になるかは毎年明確にはしておらず、それに合わせて合格最低点も公表していません。
共通テストとの絡みもあるので出しづらいでしょうけど、指標がないと受験生も不安になりますよね。
(実際、オンラインで説明会を開く度に質問は英語のことばかりです)
なので、入試の仕組み上、が精一杯なんだと思います。
合格者スコアのA2以下は皆無で、B2がほとんど。B1もそれなり。C1は少ない。
と、データはざっくりですが、一般選抜での7割弱は英検2級レベル以上ということと、学部ごとのレベル感が分かっただけでも参考になりますね。
それと、共通テストの点数が謎に細分化されていますが、これも意味があるんでしょうか?
ちょっと気になりますね
一つ言えることは、得点開示や合格者のレベルを見る限り、やはり立教クラスになるとレベルが高いです
英検ゲーです!
ただ動画で最後の方、田村さんが「実は、MARCH本命で英検準一級保有者は少数派」と言っています。
コバショーさんも、私大に関しては英検利用についてはまだまだ有利な部分があり、その傾向はあと5年ぐらいは続くと思うとの見解なので、大学受験を考えている人は高2ぐらいまで英検を頑張って受験してみましょうか!
なお、兄さんに弟さんの2級合格を伝えた時、ほぼ毎月のように過去問を解いてたら受かると言われてしまいました
それでもスゴイと思うけどね〜。
たまに降臨するブラック兄さん
とりあえず、弟さんがどうのつるぎ状態からぎんのレイピアぐらいの武器を手に入れたからには、これからもっとレベル上げしないと!
勝たんのですよ~!