8月もいよいよ終わりが近づいていますね。
夏が終われば、あっという間に入試本番が来ます。
これはガチです。
そして、気がつけば、もう大学二年生(兄)になっています
さて、我が家の受験生(弟)ですが、この夏、週末はオープンキャンパスに参加、
勉強は正直そこそこって感じです
オープンキャンパスといえば、高1の頃からコロナ禍にあって現地参加型は高3になるまでほとんどの大学で開催されず。
とりあえず気になる大学には行ってみようと予約を試みるのですが、時すでに遅し。
気がつけばオープンキャンパスそのものが今年度は終わっていたり、予約が取れなかったり
そんな中、予約が取れたオーキャンに手分けをして行くことになりました。
昨日、弟さんは目白へ、私は某区へ。
目白の大学は私も行ったことがありますが、行けば立地の良さと雰囲気に感動しますよね
都内でこれから生き残れる私立大学は、立地の良さとそこそこの敷地面積を持っていることだと思います
(個人的にビルキャンは味気ない感じがして好きではないですが、交通の便の良さはやはり最強。)
さて自分はというと、2021年に開設されたばかりのキャンパスにお邪魔してきました。
最近大学の誘致に力を入れている区にあります。
メインのキャンパスは隣県に2つあり、一部の学部を移設した形になります。
都内とはいえ最寄り駅が隣県とか、いろんな意味で行く前はワクワク感しかなかったですね
しかも、実際に行くオーキャンは2年ぶりですし
そして、現地に着くと、昭和感満載の団地が並ぶレトロ感漂う雰囲気の中に、どーんとピカピカのキャンパスが!
個人的な印象としては、ギリギリ「東京〇〇〇キャンパス」
嘘ではないけど、「東京」と称するにはどうかなあというレベル
都内にありがちな高層キャンパスではなく、住宅地にあるせいか、日照権を考慮したようなMAX三階建てのキャンパスでした。
大学にしては低層構造な方じゃないでしょうか。
敷地面積を生かした結果何でしょうけど。
むしろ川向こうにあった、ひ○この製造工場のほうが大きく感じたよ…。
校舎の周りは広大な芝生!
最近流行りの、大学とその敷地に境界らしいものがない、まさにオープンなキャンパス。
オープンキャンパス自体はまあまあ盛況だったように思います。
学部説明は新入生向けのオリエンテーション資料を使った詳細な内容で。
3ポリについてもわかりやすい説明がありました(特に推薦を受ける受験生、ちゃんと聞いとけよ!的な)。
入試説明も資料だけだと分かりづらいところがあったので、実際に説明を受けて理解できたのは収穫かなー。
帰りはバスでマツコの大好きな駅に行こうか悩みましたが、結局途中でラーメンを食べつつ、歩きで最寄り駅へ向かいました。
こうして、久しぶりのオーキャンは無難に幕を閉じたのでした
それでもって今日、オーキャンについて気になる動画を見まして
オーキャンは盛況なのに、受験生が来ない!
なぜ⁉
そういえば、昨日も推薦ありきな印象を受けたな…と。
入試説明会で登壇した学生の体験談、内容は面接がどうだったかだったし、指定校推薦での合格だったし
そもそも、模擬授業を3回受けて出願するタイプの推薦方式があり、参加者の大半はそれが目的だったかもしれません。
(来られない生徒はアーカイブ映像でもオッケー)
そこで、オーキャンに参加した学部の受験状況を実際に調べてみました。
2021年データで、隣県にあるメインのA学部が367人中、一般共テで236人入学しているのに対し、東京キャンバスのB学部は183人中、一般共テで入学しているのは27人でした。
なお、現役は169人なので14人が浪人生。
要するに、現役かつ一般で入学した人を探す方が難しい状況になってる⁉
2022年の入試ではA日程が昨年の744人から、反動のせいもあり280人に志願者が激減。
しかも、合格者も増えているから、それに伴い倍率もかなり低下していました。
直近の入試結果だけで考えるのもアレなんですが、今後、この学部を一般で受験する意味ありますかね?
あくまでも受験戦略の一つですし、指定校推薦等を否定するつもりはないですが、わざわざ受験しにいって報われない結果が目に見えてわかるような大学を推すつもりは毛頭ありません。
歴史があって世間的にも中堅と言われる大学でも、一部の学部では既にこういった状況なので、今後学群にない大学は少子化及び定員緩和による影響が、ますます加速化していきそうな気がします
学群に属する大学でも、都心回帰とも言われるキャンパス移転で起死回生に繋げたいところですが実際どうですかねー
今回のオーキャンで気が付いたことも含め、問題はもっと別のところにある気がするような。
動画を見て尚更そんな気持ちになりました