各党の少子化に関するマニフェストに突っ込みまくる、元衆議院議員の豊田さん。
戦前の産めや増やせから、はたまた戦後、大量の復員兵が帰還したことによる第一次ベビーブーム(団塊世代)からの第二次ベビーブーム(団塊ジュニア)。その流れはとっくに断ち切れてる。
産むのも育てるのも女性。
ワンオペ育児ありきで、何人も産めないよ!
そもそも、結婚ありきの政策ってどうよ⁉︎
かつての古き良き家庭像は、今の社会環境に当てはめようがない。
ってことに、政治家の皆さんもいい加減気が付いてほしい…。
こればっかりは、豊田さんの分析と突っ込みが正確すぎて、自分としては納得するしかないです。
しかも、こんな閉塞的な世の中で、子どもたちに希望を持って子育てしてね!なんて力強く言えない
子どもがいる自分ですら、今そう思う。
今の若い子に、公にお金出してあげるからって言っても、結婚して出産するなんて発想には至らないと思いますよ。
出産後の生活を考えたら、なお一層のこと
本筋と逸れますが、話を聞いていて、気になったのが議員の高齢化問題
「衆院選当選者の平均年齢は55.5歳で、前回の54.7歳から上昇した。最年長は自民党の二階俊博前幹事長の82歳。80代で当選した4人はいずれも同党」とのことです。
衆議院における自民党の平均年齢が56.9才でちょうどベビーブームの谷間世代ですが、80代重鎮4人の価値観も含んでのマニフェストなのかなあって
そう考えるとちょっとワラエナイ
ちなみに、大学時代、医学部に行った友人から、恐らく習ったばかりと思われる卵子の質低下について語られたことがあります
ただ、友人の方が私よりも結婚も出産も遅かったですけどね
要するに、世の中的にもそういうことなんですよ。
豊田さんも言ってるけど、いくら生物学的な知識があったとしてもライフスタイルは人それぞれ。強要されるものではないです。
あ、でも、彼女の場合、海外でラットを使った実験を夫婦でやってて、申し訳なくて自分の子どもは産めないっていう特殊事情もありましたが
豊田さんが語っていた特定妊婦問題も深刻ですよ。
こうなると、やっぱり移民政策ですか。成田先生、降臨✨
自分は嫌いじゃないです
でも、少子化を何とかすれば経済も上向くみたいな前提のままだと、実現には厳しいでしょうね