楽しみにしていた「カムカムエブリバディ」の総集編、本日放送でした。
各編のエンディングでアルデバランが流れる度に涙々で。゚(゚´ω`゚)゚。
3人のヒロイン、1人1人のドラマがスピーディかつ濃密に展開されていったこともあって、SNSでもすごく盛り上がりましたよね(特にTwitter)。
私は毎回見逃したところがあるんじゃないかと、ツイートを読んでは、ドラマを見返すなんてことをしていました。
非常にライヴ感のある「朝ドラ」でした。
また、舞台裏や制作秘話が、今までの朝ドラ以上に充実していたのも本作の特徴でした。
↑はチーフ演出の安達もじりさんが今日アップした、言わば制作秘話の総集編です。
安達さんは思った以上に視聴者側から反響があったことを、驚かれています。
思えば「カムカム」が放送されていた半年間、自分はワクワクと驚きの連続でした。
「考察」に関しては、映像作品、特にアニメはシナリオの繋がりが不可解だったり、映像と演出が突拍子もないことがよくあったり(笑)するため、誰かが想像で補完する(岡田斗◯夫とか笑)ため、ネットでは盛んな手法ですが、ドラマはアニメに比べるとその分、内容が丁寧な作りになっていると思うんです(個人的感想)。
ドラマは破綻が少ないとでも言いますか。でも、アニメと比べ想像の余地は少ない。アニメと違って「不自由」な部分がある。
演じるのは生身の俳優さんたちだからCGに頼らない表現は限界があるし、かと言ってシナリオが破天荒すぎると視聴者が置いていかれるだけだし。
感想は言うかもしれないけど、ネットで不特定多数に考察まではされてこなかった。強いて言えば、犯人探しの時ぐらい?(笑)
批評ならあるかな。向田邦子や倉本聰とか、脚本家ベースで語られる(研究される)場合がありますね。こうなるともはや文学作品
思えば、カムカムは毎日がほんとーに濃密でした。
毎日、濃密な内容を「考察」されることで、大勢の視聴者がTwitterのトレンドを賑わすくらい盛り上がる作品に「育てた」。
結果、安達さんの最初の志「記憶に残るドラマを作りたい」は達成されたのではないでしょうか。
コロナ禍で自粛が続いた中、日常で感じることのなかったワクワク感を取り戻せた喜びや感動はずっと忘れません。
ロスからやっと解放されたのに、またロスですよ
それでも、ありがとう!「カムカムエブリバディ」!総集編最高でした!