キャットファイトと聞いてピンとくるのがCPEですよね。
でもこのCPEはキャットファイトを世間に認知させた功労者であって、CPEよりも前からキャットファイトっていうのはあったのね。
で、そのキャットファイトの団体(っていうよりサークルに近い)がイベントで何試合かする。
その中でサンダー君、何か絡んでよ。
という無責任オファーをもらったわけですね。
何ができるかって言ったら「悪いこと」や「悪いこと」ぐらいしか浮かばなかったんだな。
あと、オレは大のプロレスファンだったので、レスラーの所作なんかをレクチャーする役目もあったんだ。
で、イベント前日。
対戦相手が一同に会する日。
オレは1人のプロレスラーから声をかけてもらう。
小声での話だったから、業界的にも内緒話だったんでしょう。
「今度、〇〇〇という団体で、見た目わかりやすいマネージャーが必要らしいっすよ、どぉっすか?」
スカウトである。
AVには売り飛ばされない系のスカウトである。
オレは小躍りしたよ。だって大のプロレスファンのオレがわかりやすい格好でプロのリングに上がれる。。。
キャットファイトイベントを終え、例の話を詰めてみようということになり、その時話しかけてくれたプロレスラー、オレをスカウトしてくれたプロレスラーの試合を観に行ったんだな。
大田区にある小さな体育館での興行だったと思う。
あの距離で観るプロレスはやはり迫力が違う。
ちょっと尻込みしながらも、オレは自分のプロフィールが書かれた紙を持って行った。
当時はエセCMタレントやアーティストのMVに出ていたりもしたので、話は早かった。
「全くの素人じゃないぜ」がオレの強みだった。
後日、団体の長のいる事務所まで出向き、紹介兼戦線布告をしに行ったのを覚えている。
オレをスカウトしてくれたプロレスラー、
菊澤光信(当時)はオレの恩人なんだな。
あんな世界にポンと入れてくれた。
なかなか入れるもんじゃないよ、プロレス界。
そんなこんなで、サンダー史には「プロレス期」というのがあるのだが、それは今度ゆっくりと会って話そう。その方が面白いから。
菊ちゃんは今でもプロレスを続けていて、夢を追いかけ単身アメリカに行ってしまった。
だけどFacebookとかで繋がっていて、今どこにいるってとこまでは把握できるので、寂しい気持ちにはならない。むしろ「オレもなんかやったるぞー」っていう気分にさせられる。
これが切磋琢磨って言うんですかね。
永く続けることの「意味」がわかるまではもう少し時間かかりそうです。
「菊ちゃん今頃車で爆走してんだろうなぁ」
なんてことを考えながら、今日は眠ります。
おやすみなさい。
サンダー