そろそろ春らしい暖かさにならないかな・・・氷室ナナです![]()
以前から気になっていたことが、ソニーに入社してからさらに気になってきたので
自分が日系であることについて吐露します。
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アメリカで生まれ育った日本人として、がんばってバイリンガルになったおかげで
視野が広がったと思いますし、今のお仕事に就けたのですが・・・
日本人と日本語で話すと「うわ、日本語上手ですね!!」と言われ、
英語が共通の人と英語で話すと「日本語もできるのに訛ってない!すごい!」と
言われるのが複雑なのです。
中には「最近の若い人はナナちゃんほど丁寧な日本語できないよ!」とか、
「よくそんな言い回し知ってるね!」などと、語彙を褒めてくれる人もいますけど
それ以外は根本的に、あたしがナチュラルな日本語が話せることに感心するんです。
自分の中では「日本人」として生きてるつもりなので、
日本人に対して「日本語上手!」って言うのは変だと思うのですが・・・
それはつまり、本物の日本人から見たらあたしは日本人ではないわけで。
逆も然り。
その他の国の方と英語で話すと、見た目が完全に日本人なせいで
「きっと訛ってる英語で話すんだろうなぁ
がんばって聞き取らなきゃ」って
無意識にも身構えられるのだと思います。
でもオハイオ仕込みのハキハキした発音で話し始めると、向こうも安堵して
「全然訛りがないんだね!」と、褒めてるつもりで言うんでしょうけど
こっちとしては「なーんだ、アメリカ人じゃん!」って言われてるようなものです。
実際、先日話したホリデーランチでもそういうやり取りがありました。
初めてお会いした赴任のエンジニアさんに日本語を褒められた時、
ちょっと嫌気がさして「日本人の日本語を褒めるのって変じゃないですか~
」
と言ってみたものの、3年しか日本で暮らしたことがないことを明かすと
「じゃあもうアメリカ人じゃん」という正論が返ってきました。
本当にその通りなんですけど。
あれからずっとひっかかってるんですよね。
日本では日本人として見られず、
アメリカではアメリカ人として見られず・・・
なんという中途半端な存在なんだろう、と痛感します。
前の会社で仲良くなったハーフの子達は見た目も中途半端なせいで、
あたしの想像以上に色々な悩みを持ってることを知り、
ハーフじゃないだけマシなのかなぁ
とは思いましたけども。
これって、一生あたしの前に立ちはだかる壁であり続けるんでしょうか。