主演 『コラテラル
』ジェイミー・フォックス
『300
』主演ジェラルド・バトラー
観終わった直後は司法制度をぶっ壊すとか言ってたくせに
結局復讐しただけかよとガッカリした

でも実はよくよく考えると実は…というような奥の深い作品


まず先に簡単にストーリーを説明すると
ある日3人家族の家に2人組みの強盗がやってきて目の前で
奥さんと幼い娘を殺されてしまう

犯人は捕まったが、物的証拠がないので
主人公の担当弁護士は裁判に負けることを嫌い、犯人と司法取引をしてしまう…

その取引内容は罪を認めることによって刑期を三年という軽い刑にするものだった

このことに怒った主人公は10年の歳月をかけて復讐を計画する

その復讐相手は犯人だけでなく、なんと司法制度そのものに対してだった

当然ながら主人公は第一容疑者として刑務所に捕らえられてしまうのだが
何故か次々と殺人が起きてしまう

作中で主人公が言ったように実は決して復讐の為に事件を起こしているわけではない

なのでこの日本語の題名は間違っている

まったく…この題名を付けた人は本当にこの映画をみたんだか

付けるなら原題通り陰の主役を現す『法に従う者』か
どうしてもお父さんを題名に持って来たいなら『殺戮調教師』ぐらいが妥当

R-15指定だけど実際はそんなにグロいシーンはないのでご安心を

まぁ奥さんと娘を殺した犯人に対する復讐シーンは想像すると結構グロいけど…

実際自分も近しい人が殺されたら似たようなことは考えるけども…
ここから先はネタばれを含む俺なりのこの映画の解釈ですのでご注意

この映画のメインストーリーは復讐ではなくて主人公の元担当弁護士の調教

それもかなりドSな方法で調教する

ある程度調教して自分の望む姿にした後、権力を持たせ(出世させて)てもっと広範囲に
影響を与えることを計画したんだと思う

取り調べ中に元担当弁護士が朝何時に出社するかなどのライフワークを
言うセリフがあったことからターゲット全員の人となりを調べてたと思われる。。。
だからあの人を殺したら市長が元担当弁護士を後任の地方検事にするのは
計算のうちだったと思う

もうひとつ、司法制度を崩壊させると言っていた件で、最終的に市長がおびえる市民の為に
法律を曲げてでも犯人に刑を執行しなさいと言わせたのがそうなのか

でもそのすぐ後市長を殺そうとしていたところをみると違うのか

てっきりあの携帯使ってその発言の映像をネットかなんかに流すのかと思った

最後に心穏やかに主人公が死んでいったのは、陰の主人公が
自分の望む発言をしてくれたことに対して今まで自分がしてきたことが
報われた事に対してのものだと思う

もう一回伏線をもっと確認しに行きたいそんな作品だった

ということで今回の勝手な評価
星 9個( 300の時から観てるけどバトラーさんの演技最高
)★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆
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