〈あらすじ〉
実際に起こった事件からインスパイアを受けて生まれたオリジナル作品で、アイドルグループ「月蝕GISELLe21」の土許麻衣を主演に、認知症の祖父がきっかけとなり巻き起こる一家の崩壊を描いた。祖父、父親、母親、長女、次女、長男、次男の7人で暮らす福島家は、誰の目にも幸せそうな家族だった。しかし、ある時から祖父の伸介が認知症を発症。運転中に子どもをひき殺してしまう。さらに、その死体を家に持ち帰ってきたことから、周囲の人々を巻き込んだ福島家の殺し合いが始まる。
 
 
〈感想〉
 
私は邦画はほとんど観ないのですが、気まぐれに何となく観たこの作品。結果から言うとすごく面白かったです。まずパケ写からして笑えます。
 
内容は認知症でボケた祖父がたびたび家庭内外で問題を起こす為、餅を食わせて喉を詰まらせ殺害しようとするという不謹慎極まりない内容です。
というか祖父意外にも問題人物だらけですが・・・。
 
B級低予算ならではのチープさというか・・・・。真面目にふざけてる感がとても良いです。
おろし金で顔を摺るシーンとか大好きですw
ラストの家族がそれぞれ刃物で刺し合うシーンもとても微笑ましいです。
登場人物が多く、しっちゃかめっちゃかになりますがとりあえず登場した人物は全員死にます(突然のネタバレ)
 
昨今のB級低予算邦画と言えば、カメラを止めるなが話題になっていましたが私はこっちの方が好きですねー。
 
カメラを止めるなは確かに低予算とは思えないクオリティの高さでしたが、そもそもB級でクオリティが高いってそれもう訳わからんでしょう。
 
マックのセット頼む時ゼロカロリーコーラ頼むみたいな感じでしょうか。
マック食うような奴がなにカロリー気にしてんねんって。

B級はチープさと低クオリティがウリなのに、クオリティ高くしてどないすんねんって。
いや、決してファミリーウォーズのクオリティが低いと言っているわけではないのですが・・・。
なんと言えばいいのでしょうか、言葉が出てきませんね(語彙力)
 
 まぁとにかく、今後は邦画も少しづつ観ていこうかなぁと思いました。

B級好きの私にはたまらない一本でした。
 
 

 
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