亀策列伝を読んでいる。硬い訳というのもあるが、史記の外伝の外伝なわけで、焼き魚の無数の小骨を処理するように未だ飲み込むのに苦労している・・。
手段は色々あるだろうが、やはり古代中国の歴史の流れを知らなければ厳しいと感じた。まず歴史の参考書に手をつける。
殷(紀元前1600年~紀元前1100年)
西周(紀元前1100年~紀元前770年)
東周(紀元前770年~紀元前256年)
王朝と成立・滅亡までの年表を書いたが、それだけでは苦しい暗記になる一方で、その王朝の王や場所も把握しなければならない。そして敵対する相手の関係性も。そこでわかりづらいので、論語・大学・中庸を持っていたので読んでみることにした。「当時のことが色々述べられていて参考になるなあ」と読み進めていたが、「亀策列伝を読むことに離れていってないか?」と思ったりした。
だが、これまで効率の悪い遠回りの道を選ぶ生き方をしてきたわけで、こんな所で焦りはしない。元いたところに戻れるはず・・。
●亀策列伝
史記列伝 三 - 平凡社 (heibonsha.co.jp)
●歴史の参考書
世界史用語集 改訂版 | 山川出版社 (yamakawa.co.jp)
●論語・大学・中庸
「論語 上」 吉川 幸次郎[角川ソフィア文庫] - KADOKAWA
「大学・中庸 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」 矢羽野 隆男[角川ソフィア文庫] - KADOKAWA
by ゴータイ