毎度のことながらテレビをみると戦争報道ですが、内容は専門家らしき方は出ているものの「バラエティ」です・・。

 

相変わらずのロシア・プーチン憎しの内容ですが、そんな相手の陰謀を疑いもなくみんなに受け入れられたりします。

 

たとえば、「ウクライナ大統領ゼレンスキー暗殺関与か?」とロシア民間軍事会社ワグネルに疑いをもちかけられています。

CNN.co.jp : ロシア民間軍事組織「ワグネル」、ゼレンスキー氏暗殺計画に関与か ウクライナ高官

 

ウクライナ国防省の上級顧問がそう述べたということですが、ロシア側(ロシア大統領政府)はこれを否定しています。

 

そんなワグネルですが、外国においても勢力を伸ばしているようでEUは警戒しているようです。そして2021年12月13日には、ロシア政府のかわりに秘密裏に活動を行っているとして、ワグネルはEUに経済制裁をされています。

ワグネルへの制裁と中央アフリカでの活動|現代アフリカ地域研究センター公式ホームページ (tufs.ac.jp)

EU、ロシア民間軍事会社「ワグネル」に制裁 | Reuters

 

これは大げさにいわずとも「ロシア陰謀論」ではないでしょうか。

 

ワグネルはこれまでの工作や人権侵害はCNN・人権団体に報告されてるので、危険視されるのは当然でしょう。しかし暗殺計画に関しては、記事元(2022/3/26)のCNNは「一連の主張について独自に確認できていない」ということです。

 

もちろんこのCNNの記事はまだ新しいですし、ロシア側の言い分を素直に信頼するのは厳しいでしょう。ロシアに限らず、権力側全般に言えることです。

 

そんな「ロシア陰謀論」ですが、斜に構えず受け入れられたりします。保守系・ネトウヨ側のフェイクニュースや陰謀論に批判的なスタンス取って来た方々が、「おそロシア」の感覚で「プーチンの妄想だ!」という展開をしています。そして、ウクライナ過激派グループの話題があがると「ワグネルの事は無視かよ!」という反応があったりします。

 

これはどっちもどっち論(「どっちも言い分あるしどっちも悪いよね」という冷笑する態度)に受け取られるかもしれませんが、ゴータイの言い分として以下の記事で書きました。

ゴロツキ同士のケンカに正義はあるのか?!  | ゴータイのカメの文化誌 (ameblo.jp)

苦しむのはいつも市井の人々 ~やっぱりおかしいウ政府~|G0h-Tai/ゴータイ|note

ガンディー・蒋介石ルート(軍事で対抗せず真理を示せ!) | ゴータイのカメの文化誌 (ameblo.jp)

 

ウクライナ危機で大手メディアが戦争を煽ってるのもそうですが、普段日本政府に批判的な方々も乗っかたりしています。かつての戦争もそれで盛り上げてしまったならなんとも残念なことです。

 

by ゴータイ


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