PLAYTRCH TL-250 SUNBURSTは6,580円という驚異的な価格だったので、「はたしてギターとしての機能はしているのか?」と半信半疑で購入。
見た目には、キレイで、一応音も鳴るし、6,580円だから仕方ないか!という妥協点は多々あるものの、やはり色々と気になる点があります。
1.チューニングがすぐに狂う。
2.指板が「ローズウッド」タイプは弾いていると、指が黒くなる。
3.高いフレットがびびる(フレットが浮いている)(特に12フレット付近)
4.フレットが柔らかい金属?なので、すぐに磨り減る。
5.ボディーの「ホワイトウッド」がメチャ軽い。
というのがあり、すぐに分解。
ペグ 9.70mmの軸に対して、ペグ穴が10.5mmなのでガバガバで、しかも45度のねじで留めるタイプなので、ペグが動きまくる。しかも、六角ボルトで固定しようにも、効かない。これではチューニングは合わないです。
指板に対して、フレットのアールが合っていないので、中央が浮いてしまっています。
ボディー内部は、木くずだらけで、「何故、木くずを落とさないのか?」と不思議に思ってしまうくらい。おかげで、サーキットは木くずだらけ。
ボディのネックとのジョイント部分には、4点止めのはずが、何故か5点の穴が空いています。
ダダリオのRegular Light、010、013、017、026、036、046を張り直したのですが、オクターブが合わない。特に3弦と6弦のブロックサドルをいっぱいいっぱいに下げても、無理。
弦高を下げればビビリます。
ネックはすぐに反ってきます。1ヶ月の間に2回、ロッドで調整しました。
サーキットは、それなりにって感じでしたけど、配線が雑で、ポットの回しが若干重いです。(これは好みの問題もありますが)
ボリューム側のポットにキャパシターはついていません。
ネックが、ナチュラルマットフィニッシュで、手触りは良いのですが、メイプル なのに、弾いているとすごく柔らかい木材の感じがします。(ネック曲げ奏法が簡単!)
たぶん、ボディーが柔らかい木材なのでネックとの接続部分がグラグラなのでは?と推測します。ネック仕込み部分の「ザクリ」は相当粗いです。
これを普通に使えるギターにするには、2~3万かかりそうなので、あきらめて分解して放置してます。
当然といえば当然なのですが、やはり、「それなり」のギターは、5万くらいするのでしょうね。
■エレキギター
■テレキャスタータイプ
■カラー:サンバースト
■ボディ:ホワイトウッド
■ネック:メイプル ボルトオン、ナチュラルマットフィニッシュ
■指板:ローズウッド
■フレット:22フレット
■ピックアップ: シングルピックアップx2
■コントロール:1ヴォリューム、1トーン、3WAYスイッチ
■クロームハードウェア
■ブリッジ:6WAYブリッジ/ストリングスルーボディ(弦裏通し)
■テレキャスタータイプ
■カラー:サンバースト
■ボディ:ホワイトウッド
■ネック:メイプル ボルトオン、ナチュラルマットフィニッシュ
■指板:ローズウッド
■フレット:22フレット
■ピックアップ: シングルピックアップx2
■コントロール:1ヴォリューム、1トーン、3WAYスイッチ
■クロームハードウェア
■ブリッジ:6WAYブリッジ/ストリングスルーボディ(弦裏通し)





