そして井上拓真。
世界戦が発表されたので、触れておきます。
まず、拓真と聞いて、どんなイメージでしょう?
ゴリゴリ振り回す、その割には的中率が低い、当たっても倒せない、単調で強弱がない、同じようなラウンドばかり、中盤以降は結構被弾も…。
毎回、拓真のあとに、兄尚弥が派手な試合をするので、ついそう見えてしまいます。アラ探しばかりをする思考になり、どうも拓真のことを冷静に評価する気になれないのです。
では、あまり論じられることのない、拓真の長所はどこにあるのか。
まずスタミナ、フィジカル、これは相当なものです。兄と同じレベルまで来ていると思います。パンチの質、ディフェンスは、大いに改善の余地があるものの、それでも、日本、東洋レベルでは別格。
あなたが、もし、拓真の対戦相手のセコンドだったら、彼を攻略するのに、自分の選手にどんなアドバイスを送りますか?
捨て身でガチャガチャといかせて、善戦させるところまではイメージできます。でも、明白に勝たせるとなると、意外と策が思い付かなくはないですか?
結局、彼の強さは、そういうところではないでしょうか。負けにくさ、穴が少ないこと。そう、意外とイヤなボクシングなのです。
先日の試合がまさにそうでした。初回にダウンを取って最高のスタートを切った相手が、そのあとは策なくズルズルと押し返されてしまいました。
タパレスとの世界戦、いいじゃないですかー。
みなさんの、井上拓真評は、いかがですか
?
追加情報(11/13)
拓真選手、練習中に拳を怪我により、年末の世界戦が中止になりました。残念…。