こんにちは😊

反射の統合ワーカー、足ぷろファシリテーターの高田原さゆです。


約25年前

(数字がチョー苦手なので、
ほんとてきとうにだいたい25年くらい??って感じです)

河合隼雄先生が山口県に来てくださったことがあり、
直接質問できるチャンスがあったんです。

もちろんめちゃくちゃ勇気を出しましたが、
10数年愛読してきた本の作者
河合隼雄先生と直接話せるチャンスだ――と思って
一番聞きたかったことを聞きました。





それは

「ありのまま」ってどういうことでしょうか?


長い間

「ありのままで生きる」にはどうしたらいいか

わからないと、悩んでいたんです。


中学校教員という仕事でも

子どもたちも親も

ありのままでいいと思えたら

苦しみがなくなる子が多いいよね、

と思っていました。

それに対する先生の答えは

「うーーーーーん・・・・・ (この沈黙が、うれしかった!!)
ありのままって、むずかしいんですよねぇ」

って感じのお返事でした。

ありのままでいようと意識したら、ありのままとはちょっとちがってきちゃう

みたいな解説も話してくださったはず。

すっごく
質問したわたしの想いをくみとってくださってから
丁寧に真摯に答えて下さった感じがしたものです。



その「難しい」「ありのまま」
という言葉を
わたしは少し前
このブログのタイトルにつけました。

「ありのまま美しいこの世界を生きるカウンセラー高田原さゆのブログ」

に変えました。


これがピンとくる自分になれたことがほんとにうれしい。しみじみうれしい。

若い時に
わからない
って思ったことって

わからないまま

大事に大事に抱えていくのもいいなと思うのです。