私の外反母趾闘病記~術後7か月が経過、12月の防府読売マラソンはエントリーした人全員が出場出来る | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日から11月が始まりました。

 

今年もいよいよ後2か月になりました。日本でのコロナの第5波は幸い誰も予想しえない早さで収束に向かいました。久しぶりの旅行や

外食を楽しんでいる方も多いと思います。

 

様々な憶測が飛び交っていますが、ウイルスが変異する過程で自滅したという説が有力です。ワクチン接種が思いのほか順調に進んだ事に意義はあったと思います。しかし、ワクチンのお陰で第5波が収束したわけではなさそうです。

 

しかし、世界に目を向ければまだまだコロナ禍は収束に向かっているとはとても言えない状況です。イングランド、ロシア、そしてアフリカ

諸国などでは、コロナの感染者は増加し、イングランド以外では重症者や死者も減少していません。

 

日本にも新たな変異株が入ってくれば、第6波は必ず起きるでしょう。しかし、日本は70%以上の人がワクチンを接種していますので、

重症者、死者数はさほど増えないのではと推測されます。

 

厚労省は2回ワクチンを接種した人は8ヶ月経過したら、全員3回目のワクチン接種の対象にする事を決定しています。副反応が強かった

方はうんざりでしょうが、全世代で6ヶ月を過ぎると抗体が減少するのだから仕方ないでしょう。

 

さて、私は2021年4月1日に南町田病院で両足の外反母趾の手術を受けました。今日で術後7か月が経過しました。現在に至るまでの

足の状態をアップします。

 

術前

 

術後1ヶ月

 

術後3ヶ月

 

術後5ヶ月

 

術後7ヶ月

 

日常生活に特に支障はありません。しかし、一日に何度か酷かった左足母趾のストレッチは一日も欠かす事なく行っています。勿論、

右足母趾のストレッチもある程度は行っています。

 

私は仕事前に走るのを日課にしています。外反母趾の手術後3ヶ月ほど経ってから、このルーティンを再開しています。10月の半ばごろまでは10キロを途中で歩いたり、途中で休んだりせずに完走する事が出来ませんでした。

 

手術前は14~15キロをキロ5分を切るペースで走っていましたので、もうランナーとしては終わりなのかと真面目に思っていました。

 

しかし、10月18日のランニングでようやく10キロを途中で止まる事なく走り切る事が出来、その後はほぼ常に10キロは完走する事が

出来ています。

 

今のルーティンは11キロちょいで、平均ペースはばらつきがありますが、キロ5:12~5:25分まで上がっています。

 

私見ですが、手術を受けた事で母趾のMP関節の可動域が低下していたため、ランニングがスムーズに行えていなかったのかなと

思います。

 

可動域がランニングやリハビリを継続する事により次第に大きくなり、走りが改善してきたのだろうと考えています。

 

私はコロナ前にはマラソン大会に月に2,3回のペースで出場していました。しかし、コロナ禍の今はリアルな大会が中々開催されなくなっています。

 

しかし、昨日金沢マラソンが開催され、私の住む山口県でも11月7日には下関海響マラソンが開催されます。コロナの感染状況を考えれば、感染対策を取りながら行えば大丈夫だと思います。

 

私が先月のブログで触れた山口県防府市で12月19日に開催される予定の防府読売マラソンは当初抽選で出場者が決まる予定でしたが、エントリーした人が少なかったのか、エントリーした人全員に出場権が与えらる事になっています。

 

私は既にエントリフィーの入金を済ませ、記録証の提出も済ませています。まだ、公式HPに最終的に何人が出場するのかアップされて

いません。

 

フルマラソンを最後に走ったのは2020年2月に開催された北九州マラソンでした。それ以降はコロナ禍の影響でリアルなマラソン大会は

ほぼ全滅の状態が続ています。

 

それに加えて私が外反母趾の手術を受けた事もあり、もう2年近く大会が日常ではない生活が続いています。今年の12月だって、今と

同じようにコロナ禍が落ち着いているかどうか分かりません。

 

最大の問題は12月19日までに自身のフィジカル&メンタルがフルマラソンを4時間以内に完走するところまで持って行けるかどうかだなと

思う今日の私です。