明治維新150年記念下関海響マラソン完走記~凄まじい暑さに心は折れたけど、何とかサブ3.5は死守 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

 
昨日が文化の日でお休みだったので、連休になっている人も多いでしょう。
 
私は山口県下関市で開催された“明治維新150年の下関海響マラソン2018”に出場しました。
 
タイムはグロス3時間28分49秒(ネット3時28分35秒)でした。
 
今日の下関市、朝から気温が高く、天候もよかったので、この大会の名物の一つであるコースからの眺望は楽しむ事は出来たものの、気温も高くなったので、非常にタフなレースになりました。正直、景色を楽しむ余裕は余りなかったです。
 
去年よりも随分暑くなった気がします。昨年はグロス3時間27分51秒でフィニッシュしています。一分程負けてしまいましたが、今日のコンディションなら仕方ないと言わざるを得ません。
 
A目標だった3時間25分以内には遠く及びませんでしたが、B目標だったサブ3.5を達成出来たのが収穫でした。
 
手元のGarmin 935XTJの計測によれば、42.37キロを3時間28分52秒かけて走り、3642カロリーを消費しています。
 
平均ペースはキロ4:56分、平均心拍数 151bpm、最高心拍数 160bpm、高度上昇は207mでした。
 
暑さのせいだと思いますが、長州出島から折り返した後の登り坂は非常にしんどかったです。
 
更に3時間半のペースランナーの一人に32キロ位で交わされた時は、「ああ!今日は3時間半を切れないな」と感じ始めています。
 
その後も下りではペースアップしていますが、そのペースランナーが形成する集団の姿を捉える事はありませんでした。
 
一番の難所である復路の彦島大橋を登り切ったら後は下り基調になるので、なるべく飛ばしたいと思っていましたが、昨年ほど気持ち
よく走れませんでした。
 
残り6キロになると、単なる距離表示以外に残り何キロの表示も加わるので、後もう少しだと感じるのですが、今日はまだ〇キロもあるのかと感じています。
 
以前も書いた気がしますが、下関海響のコースは残り2キロを切ってからが、やけに長く感じます。後もう少しだと分かってはいても、距離合わせのために、裏道をくねくねと走るのは決して楽ではありません。
 
私が何とかサブ3.5を達成する事が出来たのは、登り坂で一歩たりとも歩かないと決め、それを実行したからだと思っています。一歩でも
歩いてしまったら、来年からの大会のトラウマになってしまうと考えたからです。
 
32キロ辺りで3時間半のペーサーに交わされた時に既に心は折れています。とにかく完走だけはしよう、そうしなければずっと後悔する
事になると思いながら、32キロ以降は走っています。
 
今年からSブロック専用更衣室が使用できなくなったので、昨夜宿泊したホテルに荷物を預け、フィニッシュした後に取りに行きました。
 
このホテルは大会のスタート地点に近いだけでなく、なぜか普通なら交通規制で横断できない道路を通る事が出来るという凄いメリット
がある事が分かりました。
 
正直、Sブロックの条件が見直され、使用可能になったとしても、このホテルに荷物を預けた方が全然楽だと分かった事も今大会で得た
大きな収穫だなと思う今夜の私です。