私は北海道札幌市で行われた“北海道マラソン2018”に出場しました。
タイムはグロス3時28分31秒、ネット3時間28分04秒でした。
過去2回道マラに挑み破る事が出来なかった3時間半の壁を遂に破っています。嬉しくない訳がありません。
手元のGarmin935XTJの計測によれば、42.6キロを3時間28分34秒かけて走り、2539カロリーを消費しています。
平均ペースはキロ4:57分、平均心拍数は151bpm、最高心拍数は159bpmでした。
昨夜はスタート地点に最も近く、且つ道に迷う心配のない札幌グランドホテルに宿泊しています。
宿泊料金は少し高めですが、部屋は広いし、何より朝食が道マラの日だけは、4時半から食べる事が出来ます。
このホテルの朝食は和洋ともにかなり充実しているので、食べ過ぎたきらいはありましたが、美味しい朝食を食べるとテンションは上がります。
又、フィニッシュ地点からもホテルは近いので、荷物は全てホテルのクロークに預けています。従って手荷物預けのサービスも利用していません。
昨日のブログでも触れましたが、今年の道マラは開催が危ぶまれた時期がありました。
私は今年の道マラは中止になる可能性が高いと判断し、金曜日の朝もそこそこのペースで12キロちょい走っています。
先週の日曜日からアジア大会が始まり、ちょっと寝不足気味ですが、早朝のトレーニングはテーパリングする事はありませんでした。
大会の公式ホームページでも、台風接近に伴う開催の可否については、大会当日の午前5時に発表するという異例の措置が取られています。
しかし、蓋を開けてみたら、今日の札幌、天気予報では曇りの予報でしたが、スタート前は少し日差しもあり、スタート前に気温が23℃に達しています。
これは不味いなと感じた人は多かったと思います。
しかし、走り始めたら、天候は基本曇りで、気温もさほど上がりませんでした。
幾ら暑くないと言っても、20℃は越えていますし、42キロ走れば、終盤はしんどくなってきます。
給水はほとんど全部取りました。又、所持していたジェルは5個全て使用しています。
道マラに出場した事がある人なら分かると思いますが、道マラのフィニッシュ地点は本当に近くに行かないと分かりません。
だから、ラスト1キロを切っても明確な目印がないのは何とかならないのだろうかと思います。
私はこの夏、練習で30キロ走はおろか、ハーフ走すら行っていません。
その為、今日もハーフの折り返し地点を過ぎた後は、どこで失速するのだろうかと感じながら走っています。
心は非常に早い段階で折れており、記録には拘らず、とにかく完走だけはしようと思いながら走っていました。
しかし、30キロを過ぎても、35キロを過ぎてもペースはキロ5分を切る事の方が多かったので、これはラスト2キロの走りで決まるなと感じ始めています。
何度も同じような事を書いて申し訳ないのですが、道マラのラスト5キロはコースも曲がり角が多く、ペースを落とさないのが精一杯なのです。
勿論、個人差はあると思います。
秋のフルマラソンの初戦は11月4日の下関海響です。それまでフルを走る事はありません。
厳密に言えば4月のさが桜が今シーズンの初戦でした。しかし、さが桜ではサブ3.5を達成する事は出来ませんでした。
最近、早朝のランニングの距離を以前の12キロ弱から、14キロ~15キロに伸ばしています。そうすると必然的に月間走行距離も伸びます。
こんな暑い時期にサブ3.5を達成する事が出来たのは、今日の気象条件のお陰だけでなく、日頃の練習の成果かもしれません。
私はレース終了後、昼食などを済ませて、予定通り15時05分札幌駅発のエアポート快特で新千歳空港に向かっています。
明らかに道マラに出場したとおぼしき人達が何人もこの列車に乗っていました。又、新千歳空港の土産品店でも見掛けています。
わざわざ北海道まで行って、観光はマラソンコースだけになってしまうのは、決して私だけ出番ないと思う今夜の私です。