明日は“橘湾岸スーパーマラニック、春の野母崎・諫早ステージ”~27時間以内に完走し、L部門を卒業 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は木曜日です。

 

大型連休もほぼ折り返しになり、曜日の感覚がどんどん麻痺している人も多いかもしれません。私は5月1,2日は普通に働きましたが、

今日から6日までは一応4連休です。

 

今日は完全休養日にしています。5月の月間走行距離は未だゼロのまま停滞しています。尚、4月の月間走行距離は402キロでした。

目標だった400キロを僅かに越えています。

 

私は350キロを月間走行距離の目安にしています。400キロを越えようと思うと、やはり100キロウルトラや超ウルトラに出場しないと

難しいです。

 

さて、私は明日から長崎県長崎市をスタート地点、長崎県諫早市をゴール地点として開催される“橘湾岸スーパーマラニック、春の野母崎・諫早ステージ”に出場します。カテゴリーはL部門(173キロ)です。

 

橘湾岸スーパーマラニック公式サイト

 

 

昨年まではL部門(173キロの部)が最長でしたが、今年からはE部門(217キロ)が新設されています。来年から始める予定を1年前倒し

しての初開催です。以前からあるミドル(80キロ)、ショート(55キロ)の部もあります。

 

私は過去に2回この大会の同じくL部門に出場しています。過去の戦績は以下の通りです。

 

2016年 22時間51分19秒(この年は暴風雨のためスタート時間が遅くなり、距離も173キロから129.8キロと大幅に短縮されています。)

 

2017年 29時間30分43秒

 

昨年は非常に暑さが厳しい中での大会になり、完走率も過去最低だったようです。そんな中30時間を切った事は評価したいと思って

います。

 

昨年の大会パンフレットにもE部門(217キロ)に関しては記載されていました。L部門を27時間以内で完踏、或いは萩往還250キロの部を43時間以内で完踏していないとE部門の完踏は難しいとの記載があったので、私は今年もL部門にエントリーしました。

 

しかし、L部門27時間以内完踏、或いは萩往還250キロの部43時間以内完踏という条件を満たしていない人達が沢山E部門にエントリー

したようです。

 

この大会の素晴らしいところは、条件を満たしていないからL部門に回ってもらおうとは判断せず、スタート時間を予定よりも早めて

走力のない人のE部門への出場を認め、完踏を後押ししようとするところです。

 

E部門は最も早いグループが明日5月4日の5時にスタート、その次が7時スタートです。先程記した条件を満たしている人達は9時スタート

です。更に速い人は11時にスタートします。

 

但し、関門はかなり沢山設けられているようで、制限時間に間に合わなければLダッシュ部門に回されるようです。単純にそこで終わりという事ではなく、先を目指す事が許されるのは救いがあると感じます。

 

私の出場するL部門はアーリースタートが7時、初参加や前回大会31時間以内完踏者は10時スタート、過去大会で27時間以内に完踏

している人やそれに準ずる走力の持ち主は13時スタートです。

 

L部門の最終スタートは14時です。これは過去大会を25時間以内で完踏している人や、それに匹敵する走力の持ち主が入るグループ

です。

 

E部門なら207.3キロ地点、L部門なら163.7キロ地点に該当する千々石集会場エイドの関門制限時間は15時40分となっています。

この関門さえクリアすれば、ゴールは余りにも遅くならなければ認められるはずです。

 

公式サイトがリニューアルされたのはいい事なのですが、過去大会のリザルトが確認できないのは困ったものです。

 

昨年の記録を2時間半縮めるというのは決して容易な事ではありません。しかし、現在の予報では昨年ほど暑くならない、むしろ走るには絶好とも言える天候に恵まれそうなのはとても助かります。

 

L部門の記録を縮める鍵は後半で少しでも走る距離を長くするところにあると私は思っています。出場した人なら分かると思いますが、

あのジャガイモ畑や最後の橘湾沿いの延々と続く海岸沿いのロードをジョグでいいから着実に走る事が肝要だと考えています。

 

又、最終関門でもある千々石集会場からゴールに至るまでの道程も決して楽ではないので、この区間も出来るだけ走りたいところです。

 

10時スタートで27時間程で完踏すれば午前1時にゴール出来ます。昨年は諫早駅に向かうバスにはレースで着用したウェアのまま

乗り込み、諫早駅から新鳥栖駅に向かう電車のデッキでようやく着替えた事を覚えています。

 

今年の目標は27時間以内にゴールし、小浜温泉でお風呂に入り、更にはチャンポンを食べる事です。諫早駅に向かう島鉄バスにも

ちゃんと普通の服に着替えて乗り込みたいです。

 

そして、今年でL部門を卒業し、来年は大手を振ってE部門に挑戦したいと思う今日の私です。