第67回別府大分毎日マラソン完走記~コンディションはよくなかったが、シーズンベストを更新 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

私は大分県大分市・別府市で開催された“第67回別府大分毎日マラソン”に出場しました。

タイムは3時間23分54秒でした。今シーズン、中々切れなかった3時間25分を切り、シーズンベストを交渉する事が出来ました。

これで大阪マラソンのアスリートチャレンジ枠でのエントリーも可能になりました。

手元のGarmin735XTJの計測によれば、42.46キロを3時間23分52秒かけて走り、1841カロリーを消費しています。

平均ペースはキロ4:48分、平均心拍数151bpm、最高心拍数162bpmでした。

今日の大分、気温は基本低く、風が強く吹いていました。

寒さに対する感覚は人それぞれだと思いますが、私はネックウォーマーを最後まで外せなかったし、スタート前の防寒対策としてもちいたゴミ袋も、結局最後まで着たままでした。

貼るカイロをお腹と腰に貼り付け、持っカイロをランバンのポケットに入れて走りましたが、貼らないカイロはレース中に役立つ機会はありませんでした。

長袖のランニングウェアを着て、その上にTシャツを機転いますが、半分も走らない内に暑くなり、袖をたくしあげています。

手袋は薄いビニール手袋と少し厚手の手袋の2枚重ねで臨みましたが、これは丁度よかったです。

帰りに他の出場者が話していましたが、寒さのため、10キロ、20キロという早い段階でリタイアする選手も少なくなかったようです。

尚、あの山中伸弥教授も今日の別大に出場しており、3時間25分20秒で完走しています。素晴らしいとしか言いようがありません。

私は防寒対策が上手くいった事もあり、35キロまでは非常に順調でした。

しかし、35キロ以降は強い向かい風を受け、気持ちが折れそうになっています。

又、別大は40キロを3時間20分以内に通過すれば、たとえ3時間半を超えても完走させてくれます。

私は疲れていたせいか、40キロを通過する時のタイムでは、3時間25分は切れないと思い、諦めムードで、陸上競技場に入っています。

しかし、陸上競技場内の時計を見たら、楽に3時間25分を切れる事が分かり、慌ててスパートしています。

私は最近レース前に練習量をテーパリングしません。そして、以前は大会前は甘い物を控えるようにしていましたが、最近は昼間は甘い物を控えたりしません。

レースに出場する回数を減らしたり、大会前にもう少し疲労抜きをしたら、もう少しよい記録が出るだろうと自分でも感じています。

しかし、今日の別大前も、いつもと全く変わらないルーティンをこなしたにも関わらず、シーズンベストを更新してしまったので、しばらくはやり方は変えないと思う今夜の私です。