誰でもコーナリングが楽しめるライディングフォーム講座その2

ハンドルにしがみついちゃダメって良く言われますが、何がいけないのでしょうか?
① セルフステアを妨害するから
② 重心がメチャクチャ移動するから
といった2つの理由があります。

セルフステアから説明します。
アスファルトってデコボコしていますよね。砂利のツブツブがあるし、ヒビ割れもあります。
アスファルトの上で、ビー玉を転がしてみてください。
跳ねたり曲がったりして、真っ直ぐに進まないはずです。
タイヤも同じです。
出来るだけグリップの高いルートを通ろうとして、左右に小さく舵を切ります。
例えば、山を越えるよりも谷に沿って進もうとします。
タイヤはグネグネと形を変えながら、グリップの高いルート、通り易いルートを探しているのです。
その時にハンドルは、左右に小さく自然に舵を切ります。
その動きをセルフステアと言います。
もし、手に力を入れてしまうと、ハンドルは自然に舵を切ることができません。そして、タイヤはグリップの高いルートを通れません。
前輪が滑り出しそうな、おっかなびっくりのコーナリングになってしまいます。
セルフステアは、覚えておいて損はないみたいです。

次は、重心がメチャクチャ移動してしまうことの説明です。
ライダーは、ハンドル、シート、ステップの3カ所に体重を乗せることが出来ます。
と言うことは、体重は3カ所の何処かに適当に乗っているのかもしれません。
手に力を入れるとハンドルに体重が乗り、足に力を入れるとステップに体重が乗り、脱力するとシートに体重が乗る訳です。
ライダーが意識していなければ、自分の体重が何処に掛かっているのか分かりません。
ライダーは気楽でいいですが、バイクはたまったものではありません。
もし、コーナリング中に体重がアッチコッチに動いてしまったら、バイクは安定して曲がれません。
正しいライディングフォームって何でしょう?
きっと、ハンドルにしがみつかないで、体重が一定の場所に掛かる乗り方ですね。

次は、正しいライディングフォームの説明です。