縮図 | かぶり俺でGodhandな「俺」のブログ

縮図

今日、ふと感じました。
目覚まし時計と、その所有者における関係は、人間関係の縮図なのかも…と。
目覚まし時計。
あれば便利だし、どんな目覚まし時計だって役目をちゃんと果たせるはず。
音が小さな目覚まし時計だって、それで十分起きられる人にとっては、十分なのだ。
が、大音量で鳴らなければ起きられない人にとっては、意味の無い物な気がしたりするかも知れない。
時刻を表示するツールとしてはいけてても、目覚まし時計本来の目覚ましという面で、ちょっと役不足があるのかも…。
しかし、これが逆でも同じかも知れない。
小さな音で目覚められる人に、大音量の目覚ましなど必要ないかも知れない。
あまりの音の大きさに、驚いてしまったり、恐怖を感じてしまうかも知れない。
そうなれば、いっそ目覚まし機能をオフにし、時刻を見るだけのツールしてしまえば…と。
しかし、ちゃんと目覚まし時計には、それぞれはたすべき役割があり、主人が居る。
しかし、これまた微妙で…。
目覚まし時計で起きている人にとって、それは無くてはならない。それこそ、仕事に遅刻したりしてしまったり、それが頻繁になれば、社会的信用も傷つく。
が、夢から叩き置きし、現実世界に呼び戻しやがる目覚まし時計。おそらく「こんなの無かったらいいのに…」と主人が思う瞬間は、彼がその存在を存分に主張した次の瞬間だろうと思う。
人と関わるのも似たような感じ。うるさく言われればむっとするし、かと言ってなにも言ってもらえないとさびしいし…。
カップルが喧嘩をし、仮に別れてしまったとして、お互いの大切さを最も感じるのはきっとその直後なのかも知れないし。
かと言って、目覚まし時計で起きなければならない人が目覚まし時計を購入し、使う。
人間だって、嫌いな人と一緒に居たいとは思わないだろう。たぶん。
音の大きな目覚まし時計が好き(必要)な人。デザイン重視で選ぶ人。性能で選ぶ人。
目覚まし時計は物だけど、彼氏、彼女を選ぶときだって…。
内面を重視する人。やっぱり見た目よね…と思う人。心地よさで選ぶ人…。
目覚まし時計を選ぶときのように、自分の価値観と一致しなければ、付き合えるもんでも無いだろう…と思う。
そして、お互いが最大の力を出した瞬間、最も輝いた瞬間に喧嘩とかが起こるのか…??
なんて思ったり。
ちょっと今朝なんとなくひらめいた事なのでなんとも整理できていませんが、目覚まし時計と所有者の関係は、恋愛とか、その他の人間関係に似てるな~…なんて。
思ったもんで、書いてみました(^_^)