私事で失礼します。

私の会社の同僚が急性心筋梗塞で亡くなりました。緊急入院した日の朝、挨拶した身としては今でも信じたくないです。

その同僚は生活が苦しいからと、私を含めた他の警備員より多くシフトをいれ、真面目に働いていました。今思えばもっと私にできることがあったのではないか。そう後悔の念に駆られます。せめて死後が安らかでありますように心から願うばかりです。

 

私は、前の会社で仲の良かった同僚を3人亡くしています。つまりこれで4人目という事になりました。

私達の仕事は基本的に24時間勤務で普通の人と同じ生活を過ごすことが出来ません。だから体調は良く崩すし、交代制で常時人がいなくてはならないので簡単に休むことも出来ません。給料も少なく休みも少ないので、離職率も高いです。人手不足だから少ない人数で勤務を回さなければならず、それが原因で体調を崩したり、耐えれなくなって辞める人も大勢います。それで余計人手不足になり、更に悲惨な勤務体系になっていくのです。

 

自分で言うのもあれですが、よくこの仕事を10年近く続けてられるなとおもいます。ですが、いつか私も、彼等のように急死するのかなと怯えながら仕事を続けています。

皆さんの生活は私達の犠牲の上で成り立っていることを忘れないでください。