第1回目の更新ということで私のライフワークである政治について語っていきたいと思います。

 

私は現在民進党の党員として活動を行っています。

民進党と言えば9月から前原誠司代表の下、新体制がやっと始動しましたが、数人の議員が相次いで離党するなど数多くの問題を抱えています。

その影響は党員である私にも降りかかっていて、周りの人間からは「なんで民進党員なんてやってんの?」とか「民進党支持とか頭おかしいんじゃない?」なんて罵倒を受けることも多々あります。

そんな苦難続きの状態ですが、では何故私が民進党員になったのか、説明したいと思います。

 

元々私は小さい頃から政治に強い興味を持ち、政治の世界に何らかの形で関わっていきたいという目標を持っていました。

なので、少しでも見識を広め、人脈を築いていこうと思い、学生時代は市民活動団体に参加したり、ボランティアに勤しんだり、様々な経験を積んでいきました。

そんな中ある転機が訪れました。私が所属していた市民活動団体が企画したイベントの最中、ある現職国会議員が訪れ握手を求め回り始めたのです。

イベントは市内で活動しているいろんな団体を紹介しようというもので、原則として政治活動は自粛を要請していました。なので当日は政治家の方が何人か来ていたのですが、皆議員バッチを外し、黙々と支持者の手伝いをしていました。

しかしその現職国会議員は議員バッチを堂々と着け、名前を連呼しながら、握手を求め回っていたのです。

私達スタッフが自粛を要請しても、「支持者の手伝いに来た」と宣い、止めようとはしませんでした。

私怒り、なんでこんな恥知らずがうちの選挙区の代表なんだと強い不満を持つようになりました。

ですが、私は選挙の際は有力な対立候補ではなく、当選の可能性が低い泡沫候補に毎回投票していました。現職議員には強い不満を持っていましたが、対立候補にも不信感を持っていたのです。

 

そんなやり場のない不満を持ちながら数年の時が経った頃、対立候補が引退し、新しい候補が擁立されました。当時の私は仕事で忙しかったので興味を持つことはなかったのですが、2016年に仕事を退職し、自由な時間が取れるようになって、今後どうするか考えている中で、2016年民進党代表選のニュースが入ってきました。

私はこれはいい機会だと思いました。当時は民進党結党して間もなく、私でも意見が通るかもしれないと思ったからです。

そのように考えた私はすぐに公認候補に連絡を取り、党員になりたい旨を伝えました。

 

というようにきっかけは邪な理由で党員となったのですが、今は本当になってよかったと思っています。

公認候補の方もスタッフの方も私の話を無碍に扱わずに聞いてくれるし、何よりこの人ならやってくれるという期待と希望が持てるようになったからです。

 

よく政治家=悪人みたいなイメージがありますが、実際にあってみると如何にして自分が色眼鏡で見たかが実感されました。

百聞は一見に如かずと言いますが、まさにその通りだと思います。

皆さんも是非政治家と話してみてほしいですね。