羨望 | 夜明けに発つ鳥

夜明けに発つ鳥

祈りを、願いを、その翼に載せて―

貴方は遠くにいるのですね


私なんかよりもずっと遠くへ向かっているのですね


…同じ高みへとたどり着いて


舞い上がっていた私なんかよりも


ずっと、ずっと遠くを目指しているのでしょう


明確な目標があるから、正しい先見があるから


そこまでできるのでしょう




…かなわないなぁ、と


心の底からそう思った


最早、私なんかが近づくのが場違いな気さえする


…いいのだろうか、近くにいようとしても




そう思いつつも、今日は普段より多く話す事ができたなぁって


その程度で浮ついた気持ちになってしまう


もう少し、このままでもいいのかな…?