6月初め、久しぶりに「赤い靴の女の子」に会いに行きました。
山下公園に野ばらが咲き、気持ちのいい風に吹かれながら。
♪赤い靴はいてた 女の子 異人さんに連れられて行っちゃった♪
野口雨情さんの作詞ではアメリカに渡ったことになっています。
きっと皆さんも子供の時に歌った記憶があると思いますが、実は赤い靴の少女「みきちゃん」はアメリカには行っていないのです。
北海道の開拓村から母と別れ、今は東京の青山の共同墓地に眠っています。
2018年に「赤い靴の少女ー母かよの物語」を上演するにあたり、私たちは、きみちゃんを訪ねて、北海道の開拓村から、青森、静岡、東京とたくさんのこの赤い靴の銅像を訪ね歩きました。
そして日本中の赤い靴の女の子の銅像のある場所から集まっていただき、赤い靴サミットを開きました。
もうすぐ7月15日が来ます。
赤い靴の女の子きみちゃんの誕生日がやってきます。
思わず銅像のきみちゃんを抱きしめました。
さて、大好きな横浜を掘り起こし、舞台にし、歩み続けて25年目の今年9月、
明治の横浜で開国の日本でこの横浜から夢を支えた「富貴楼お倉」を上演します。
7月初めころには詳細をお伝えする予定で現在もろもろハリきって準備中です。
楽しみにしていてくださいね。