──「取られるお金」から「私を支えるお金」へ

 

こんにちは😊
このシリーズでは「働く人のお金のキホン」を、できるだけやさしくお届けしています。

 

今日のテーマは、

「税金と社会保険って、どこに使われているの?」

 

給与明細を見ると
「なんでこんなに引かれてるの…?」
と思うことがありますよね。

でもそのお金は、
“あなたの暮らし”と“未来の安心”を支える大切な仕組みなんです。


1|税金は「社会全体の安心」を動かすお金

税金にはいろんな種類がありますが、ひとことで言うと

みんなが安心して暮らすための“社会の共同財布”

です。

✔住民税は「地域の暮らし」を守る

  • 子どもの医療費助成

  • 保育園・幼稚園

  • 図書館・公園

  • ゴミ収集

  • 水道・道路の整備

  • 消防・救急

つまり、日常の安全と便利さを支えるお金。

✔所得税は「国全体の安心」を守る

  • 医療・福祉制度

  • 年金制度の補助

  • 教育(高校無償化など)

  • 子育て支援(児童手当など)

  • 災害対策

税金は「取られるお金」ではなく、
自分たちが安心して暮らすための“生活インフラ”のお金です


2|社会保険は「人生のリスクを守る」お守りセット

ここが社労士として一番伝えたい部分です。

社会保険は、
負担ではなく“もしものときに支えてくれる保険のセット”
なんです。

✔健康保険(医療)

  • かかった医療費の7割を支えてくれる

  • 入院や手術は「高額療養費」で上限あり

  • 出産手当金

  • 乳幼児の医療費助成(自治体連携)

✔介護保険(40歳から)

介護が必要になったときに、
介護サービスの自己負担を軽くしてくれる仕組み。

✔厚生年金・国民年金

老後だけじゃありません。

  • 働けないほどのケガや病気 → 障害年金

  • 家族の大黒柱が亡くなった → 遺族年金

など、家計の“もしも”を守ります。

✔雇用保険

  • 失業したときの「基本手当」

  • 育児休業給付(パートも対象)

  • 教育訓練給付(スキルアップ支援)

働き方が変わったときの“橋渡し”もしてくれます


3|社会保険は“世界的に見てもコスパが高い”

社会保険は

  • 加入できる人が広い

  • 保障が厚い

  • 保険料は会社が半分負担してくれる

という、とても恵まれた仕組み。

 

たとえば「傷病手当金」は
最長1年半、給料の約3分の2を受け取れる制度。

民間保険で同じ保障をつくると…
かなり高額になります。

だからこそ、

社会保険を知ると、生命保険の入りすぎに気づく。

これは家計の“ムダな固定費”を減らす大きなヒントになります😊


4|ボーナスにも保険料がかかるのはなぜ?

賞与からも健康保険・厚生年金が引かれます。
理由はとてもシンプル。

ボーナスも「あなたの賃金の一部」で、未来の保障につながるから。

  • 老齢年金

  • 障害年金

  • 遺族年金

  • 育児休業給付金

  • 傷病手当金

これらの“計算の土台”に、賞与も含まれます。

「引かれるのがイヤ…」ではなく、
“未来の安心が少し増えているんだ”
と捉えると気持ちがラクになります


5|知るだけで“お金の不安”が小さくなる

税金も社会保険も、
あなたの人生を支える“見えないサポート”です。

  • どこに使われているのか

  • どんなときに助けてくれるのか

  • 自分にどんなメリットがあるのか

ここが分かると、
「なんとなく不安」はスッと消えていきます。


🌼6|まとめ

税金と社会保険は
あなたの“いま”と“未来”を支える大切な仕組み。

知ることで、

  • 手取りの理由

  • 給与明細の意味

  • 出産・育児・病気・失業の安心

  • 将来のお金の見通し

がクリアに見えてきます。

次回は
第3回「手取りが増える働き方・減る働き方」
をやさしく紐解いていきますね😊