第二章

叔母の禎子を伝えるために作った曲



『INORI』


クミコさんにより


2010年紅白で歌われました

その『INORI』の続編


出来ました。



タイトルは


『NEGAI』


『INORI』は禎子の視点から書いた曲、


今度の『NEGAI』は
禎子の兄(家族)からの
視点で書いてみました。


先日7日に暖家で行われた


2012年 SADAKO LEGACY
事業説明会と基調講演会にて

禎子の誕生日にて


初披露しました。

その歌詞を載せます。



NEGAI

突然告げられた
命の終わり
当たり前の日々が
音をたてて崩れた

怒りと悲しみを
どうすればいい
僕がいったい
何をしたの？
誰か教えて

生きることに疲れて
夢も見られない僕の前で
笑顔を作って
明日を見つめて
君は必死に
生きようとしていた

幸せだとか不幸せとか
決めてしまう前に
胸の鼓動が
聞こえるのなら
少し勇気を出して歩こう



願いがかなうなら
出来るだけ長く
生きてほしい
僕の隣で笑ってほしい

痛みに耐えながら
折り鶴を折る姿が
僕達の道標になる

たった一度だけ
君は涙をこぼした
それが僕は
忘れられない
こんな思いは
もうしたくない
させたくはない


この世に生まれ
君と出会えて
本当に良かったよ
何もなかった
あの日のように
生きることが
僕らの願い


晴れわたる朝に
君は旅立った
短くても
君の生きた証は
大空へ羽ばたく


幸せだとか不幸せとか
決めてしまう前に
胸の鼓動が
聞こえてるから
夢を抱いてみよう

この世に生まれ
君と出会えて
本当に良かったよ
何もなかった
あの日のように
生きることが
僕らの願い





2012年
第二章の開幕です
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