とにかくトラックが秀逸すぎる。郷愁を感じさせるメロディーに人生そのものをテーマとした歌詞、つい何回も聞いてしまう。

 

 ラッパーが格好いいのは、彼らが個性を大切にし、日々自分の感性を磨き続けているからにほかならない。

 サラリーマンの世界にいても個を磨くという感性はあまり得られない、下手したら「余計に目立つのは避ける」といった処世術を教えられ、角が立たないように振る舞うという価値観を得つけられる。会社の文化に染まり自分を見失う。ときには鬱になるまで働く人もいる。

 でも周りの目を気にして他の人と同じようにやったとしても、それはせいぜい他の人と同じようなレベルでしか仕事できないよなと思ってしまう。本当に素晴らしい仕事というのは自分の信念を持って取り組まないと達成できないのではないだろうか。

 この曲でもラッパーの信念がところどころ現れている。ラッパーというのは曲に信念、オリジナリティを載せるものだ。それゆえにこの曲は素晴らしい。