神はいるか ブログ版
これだけ実験しているが、まだラブレでは1度も成功していない。


というわけで、カロリー的に気乗りはしないのだが、低脂肪乳で挑戦する。


ラブレ80cc1本+明治おいしい低脂肪乳500cc 37℃ 12時間





・・・またも失敗。


水面に固形分の分離が見られ、発酵の気配は感じるが、酸味はまったく発生していない。


さんざ実験した結果、乳酸菌「飲料」を使う場合は、どうやら脂肪分が必要なようだ。

高濃度のスキムミルクでもダメだったので、無脂乳固形分が多いだけではダメ。

カロリーに制約がなければ、おそらく普通の牛乳ならイケルと思う。

実験する気はないけども。


とゆーわけで、残念ながら、ラブレとヤクルトに関しては断念する方向になった。


せっかくいい機械を買ったのだから、また何かアイデアが浮かんだら挑戦してみようとは思うが。


植物性乳酸菌の魅力は捨てがたいが、ラブレはさほど高くない(46円/80cc)ので、フツーに飲むことにしよう。

パンラクミンプラス(有胞子性のラクボン原末、おそらく植物性乳酸菌の一種)も飲んでいるし、納豆も毎日食ってるしw


ダイエットが終了したら、普通牛乳で実験してみてもいいかもしれない。


純粋におなかの調子、という観点から見ると、ヤクルト+無調整豆乳(すっぱい豆腐) をヤケ食いしていた時期が一番良かったような気もする・・・

なので味的な観点から、ラブレ+調整豆乳、ヤクルト+調整豆乳、などの組み合わせも、いずれ試してみたい。


豆乳の500ccパックなどあれば、豆乳と牛乳の混合培地、なども考えられるのだが・・・

現状では、豆乳は1Lまるごと使い切らなければ、他の使い道が無いのが困る。


ってことで、とりあえずヤクルトはコスト的にアレなので中止して、ラブレと自家培養ダノンビオとパンラクミンプラスの3本立てで行こうと思う。


ただ、パンラクミンプラスは低カロリーなのはいいのだが、菌数が9錠(1日量)で10.5億匹。

毎日飲んで、月1890円。

一方ラブレは80ccで60億匹、毎日飲んで月1380円。

菌種が似ているようなので、パンラクミンプラスはやめてしまってもいいかもしれない。


ダノンビオは44.5円/1パック80g、自家製だと無脂肪乳を足して、約262.5円/1080g、10gあたり5.6円VS2.4円、菌数が同じとすると、約2.3倍のコストパフォーマンスとなる。


前にも書いたが、ダノンビオの魅力は、ビフィズス菌でありながら耐酸性があり、腸に到達することだ。

フツーのビフィズス菌は、胃酸でおおかた死んでしまう。


ダノンを2人で毎日食べると、30日で2670円、自家製だと約1146円。

1月で、1524円の差が生じる。

毎日2パック食べると、差は3048円だ。


購入したヨーグルトメーカーは7100円だったので、1コずつだと約4.6ヶ月、2コずつだと2.3ヶ月で元をとる。

電気代は加算していないが、毎日使って約80円/月とのこと。

厳密に言うと、熱湯消毒のガス代もかかる。


若干高価ではあるが、なんとか元をとれるとは思う。


コストだけで言うと、他の乳酸菌はキッパリやめてしまって、ダノンビオをがんがん増殖させるのが一番いいのだが。


ただし、40℃発酵しか使わず温度調整しないのであれば、はるかに安い製品が多数存在する。


おれのようにあれこれ実験するのでなく、フツーのヨーグルト+フツー牛乳と決めてかかるならば、容器を消毒する手間が無い上にコンタミの危険も少ないので、牛乳パックごと保温する製品をおすすめします。

(ただし、かき混ぜる棒を消毒する必要はある)


家族が多くてみんなでヨーグルトを食べるなら、ひと月もせずすぐに元がとれることでしょう。


※以上のコスト計算は、タネ菌を全て買ってきたものを使用する前提です。

 タネ菌を自家培養の中から累代で取ると、さらに自家培養のコストは下がります。

 しかし、衛生的には好ましくないので、個人的にはタネ菌だけは買ってきた製品をおススメします。