初回は、ヤクルト400LT×2本+明治おいしい無脂肪乳1L で見事失敗しました。
取説には、「無脂肪乳ではできません」と明記してあるんですがね(汗
おれのこだわりは、
・まず第一に低脂肪、低カロリーであること。
・菌が、植物性、または耐酸性で、腸まで確実に生きて届くこと
・タネ菌が液体で、雑菌混入の危険を増やす攪拌作業が必要ないこと
・低コストであること
・そしてもちろん、たっぷり乳酸発酵して、善玉菌たっぷりで長期保存可能なこと
です。だから、かちかちに固まる必要はないのですが、しっかり発酵はしてもらいたいわけです。
前回失敗の要因として考えられることは、
・取説どおり、無脂肪乳ではできない
・ヤクルトが、そもそもタネ菌として適していない
・発酵温度(37℃)が不適当
・タネ菌の量が不足
などいろいろ考えられますが、まずはタネ菌をラブレに替えました。発行温度は、例のサイトを参考に、35℃、たの条件は同じです。
結果・・・
失敗です。
ただのラブレ入り牛乳。
発酵の気配さえありません。
これでどうやら、無脂肪乳はダメっぽい、というセンが濃厚になってきました。
ここで、特筆しておきたいことがひとつ。
この失敗作2Lを、もったいないから飲んだのですが、見事にゲーリーになりました。
それまで、ギャル曽根もかくや、と思えるほど絶好「腸」だったのに・・・
皆さん、ヨーグルト製作で失敗したら、迷わず捨てましょう!
(って当たり前か・・・)
とゆーわけで、お次はタネ菌をヤクルトで、培地を豆乳に変えて、試してみます。
結果・・・
「ぷるぷる」ではないですが、市販のナチュラルヨーグルトに遜色ない固化状態です。
これなら、乳酸発酵も充分でしょう。
で、肝心のお味は・・・
・・・すっぱい豆腐ですか???
正直、しょうゆかけようか、迷いますた・・・・
仕方ないので、この1160mlにりんごジュース400mlを投入して味をゴマカシて食べました。
これなら何とか食べられる味です。
しかし、これではコスト、カロリー、両面で失格と言わざるを得ません。
もともと豆乳はカロリーが高いのですが、さらにジュースまで足しているので・・・
やはり、味付け無しで食べられないと。
結果、この実験でわかったこと。
・ヤクルトは、タネ菌として使える
・豆乳は、培地としては合格だが、味は不合格
・ヤクルト菌(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ)の発酵温度は、37℃でOK
とゆーわけで、次いってみよー!