例えば、海外制作の、
自動車修理・改造系番組が、
なぜ私を惹きつけるのでしょうか?
答えは、明白です。
元々、自動車が好きで
興味も強いのですが、
メカニズムにそこまで
精通しているわけではありません。
けれど、番組の中では、職人技を駆使して、
実際に修理の過程を丁寧に解説してくれ、
さらに外国人の自動車専門家達が、
日本車をどう見ているのかがわかり、
とても興味深いからです。
天文学系ドキュメンタリー、
ネイチャー系ドキュメンタリーもまた、
興味はあるのですが、
圧倒的に足りていない知識を
補ってくれる的なポジションのためか、
素直な観賞が可能で、
観ていて飽きることがなく、
内容をすんなり受け入れやすいのですが、
テレビ番組とは困ったもので、
知識が増えるほど、どうしても
食傷感を覚えるのです。
「出没!アド街ック天国」で扱われる街が、
知識ゼロなら受け入れやすく、
地元だとイラッと感じる、
あの感覚なのです。
例えば、私にとってはMLB。
これが「MLBの史跡を訪ねる」的な番組なら、
当然、観賞に値しますが、
ただただ、大谷君ヨイショヨイショ番組なら、
正直、ノーザンキューですし、
仮に、作家と文芸評論家を集め、
外国人作家が書いた冒険小説殿堂入り会議、
なんて番組をやられたら、
知識がありすぎて、観ていて確実に
ブチギレてしまい、観賞できないと思います。
そんな中、最近、絶対観たくない番組と
出会いました。
某知性系バラエティー。
テーマは、「難読漢字王決定戦」
あぁ~ハイハイ。
バッタもん