昨日、我が母グレートマザーが、
この夏、廃屋となる我が家の
整理を始めていて、
最愛の孫の写真へ及んでいる
話を記しましたが、
そう、追い出されるのは、
私も同じ。
しかも私の場合、
上京という、とんでもない、
ビックプロジェクトであるため、
なるべくなら身軽に、
引っ越しもコンパクトに
行いたいと思っています。
これまでの人生における
引っ越し回数が、
NHK職員並みに多い私は、
物質への執着に嫌気を覚えたこともあり、
モノをコレクションしておらず、
おそらく同年代の人と比べれば、
荷物は少ない方なのですが、
それでも勿論、ゼロではありません。
最大の難敵、それは、本、
書籍となるのです。
読み終えれば、
基本は処分する方針を
長く貫いてきたせいか、
読書量の割に蔵書は少なく、
少数精鋭で残してきたのですが、
そもそも残す基準は何かと言えば、
単純に、もう一度読み返したい、
ただそれだけなのです。
もし仮に、もう一度
コロナの自粛みたいなことがり、
部屋へ軟禁状態となっても、
読み返したい本は大量保管してあるため、
およそ時間を持て余す恐れだけは、
ないと断言できるのです。
映画DVDで映画鑑賞、
乃木坂DVDにHDD、
これに蔵書が加われば、
楽しめるソフトは、無尽蔵、
なのですが・・・・。
これから時代、デジタル移行は、
進むことはあっても
決して衰退はしないのです。
観たい映像ソフトを、DVDやHDDで
保存する発想を無論、
書籍を紙で保存するという考えが、
とんでもなく時代錯誤な
気がしてならないのです。
同時に、あと何年生きるつもりなんだ、
という冷静な内なる声もあり、
正直、上京荷物の取捨には、
頭を悩ませています。
バッタもん