過去、何年間に渡り、
“難民” について語ってきました。
私は、大阪環状線の輪の中で
暮らしているのですが、
実際は、銀行や書店、GSなど、
周囲の店舗が軒並み、廃業、閉店し、
限界集落の買い物難民、GS難民と
さして変わらないという、
旨の記事を書いてきました。
続きです。
さて、五月一杯で仕事と大阪から離れ、
上京する私は普段から東京ニュースには、
ある程度アンテナを張っており、
気になるニュース等は、
必ずチェックしているのですが、
極めて地味ニュースながら、
とても気になるニュースを読んだのは、
数か月前のことです。
東京の中目黒駅周辺で、
百円ショップが軒並み閉店し、
住民が困惑しているとの事。
冷静に状況を分析すれば、
理解できるのですが、
百円ショップは
単価が低い商売であるため、
一坪のテナント料が
一定額を超えてしまえば
一気に経営が成り立たない商売。
郊外国道沿いには
必ず駐車場付きの大型店があり、
ゆったりレイアウトの
豊富な品揃えが可能なのは、
坪単価が安いからで、
都内のようにテナント料の高いエリアでは、
なかなか経営が成り立ちにくいのです。
そのため、私が移住予定エリアでも、
百円ショップが見つけられないケースも
当然考えられるため、
引っ越す時、思い切って必ず買うモノ、
マジックスポンジや単三電池など、
いっそまとめ買いしておこうかと、
本気で考えています。
バッタもん