先々月の話です。
横浜アリーナで昨年行われた、
「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」
Blu-ray・DVDが発売されました。
しかし、私は今日も尚、熱烈なオタなのに、
申し込もうとも、値段を調べようとも
まるでしていないのです。
なぜでしょう?
例えば、8周年バースデーライブは、
発売前から申し込み、予定日前日には
手元に届いてましたし、
9周年も同様に、
デリバリー開始直後に
入手していました。
そして10周年のバスラーもまた、
すんなり購入したにもかかわらず、
今回、なぜか食指が動かない、のです。
なぜなのか?
お金が惜しいわけではありません。
それなのに動かない理由を、
勿論、自覚していました。
それは、ライブに生田絵梨花さんが、
いないから、なのです。
9周年までは正規メンバー、
当然、出ています。
10周年は、サプライス登場が
既にネタバレしていたので、
一部分だけですが、出ています。
しかし、以後は勿論、
出ることはありません。
彼女はもう、
乃木坂46のメンバーではありませんから。
今も乃木坂には、熱烈な推しが
在籍していますし、
歌唱力抜群メンバーも
複数人在籍しています。
けれど、けれど、やはり私は、
彼女のいない乃木坂ライブに
どうしても大金を投じる気になれないのです。
それならば、生田絵梨花さんの
個人活動で行っているライブへ
参加できるよう、尽力すればいいのですが、
私は、彼女が在籍する乃木坂が好きで、
乃木坂だった、彼女のファンなのです。
誰も音楽力になど、
期待していないアイドルグループにいた、
完璧すぎた音楽スキルは、
どんな高名な、
音楽監督にも音楽Pにも意見が言えました。
ライブ中、その傑出した歌唱力と
ピアノ演奏力は本物のエンターテイメントを
提供して、ファンを魅了。
8周年バスラーなど、初日しか参加していないのに、
圧倒的パフォーマンスで、ほぼワンマンショー。
高山一実さんの卒コン、東京ドームでの
「きっかけ」は今でも語り草で、
参加全メンバーにパートを細かく振り分けて、
歌唱したのですが、当然、彼女は大トリで登場。
圧巻の歌唱力で、5万人を魅了したのです。
けれど、未来永劫、彼女が
乃木坂へ戻ることはありません。
実際、何万円も投じる、
ライブソフト購入に際し、
~生ちゃんのいない、乃木坂ライブはつまらない~
そう思っている、
自分に気がついたのです。
バッタもん