今日から定期的に、リアルドキュメント、

 蜘蛛の糸シリーズ連載します。

 

 一定量溜まったり、

 大きな進展があり次第、

 随時、更新を予定しております。

 

 

 

 さて、そもそも蜘蛛の糸シリーズ

 ご存じない方に、説明します

 

 50歳で作家としての筆を折り、

 漢字の書き取り勝負で知の大巨人、

 予備校講師の林修先生をテレビで倒し、

 

 世に打って出ることを

 目標に切り替えて、

 猛勉強を開始するも、

 

 挑戦の機会となる、蜘蛛の糸

 どこからも下りては来ず、

 悶々としていた時、

 

 偶然、街頭インタビューを受け、

 カメラで実力を見せつけて、

 全国ネットでオンエアーされたものの、

 

 どこからも何の反応も無かった

 という哀れなお話です。

 

 

 続きです。

 蜘蛛の糸は、一度は下りてきました

 しかし、二度はまず期待できません。

 

 そこで待っていられない私は、

 仕方なく自分から恥を忍んで動きます

 そう、売り込みを掛けたのです。

 

 は、テレビ業界に、コネなら持っています

 けれど、それを遣えば、もうお終い。

 

 そのコネは、最後の身元保証人として、

 使用するべきラストカードであるため、

 迂闊に触れることはできません。

 

 しかし、動けど動けど、反応はありません。

 

 いつの時代もそう、テレビマンは、

 出たい奴に興味はなく、

 出たくない人間を引っ張りたい、

 生き物なのです

 

 

 そんな最中、

 以前ブログでもしましたが、

 真夏の日曜日早朝、大事件勃発

 

 老朽化が著しい我が住まい、

 実家二階庇下コンクリート部分が、

 歩道へ落下し、大音量を響かせたのです

 

 容易ならざる事態です。

 

 急遽、来阪した見分し、

 来年の夏一杯で廃屋にすると決定

 

 そう、私はついに、

 追い出されることが決定したのですが

 

 現在のところ、育児放棄を企てる

 グレートマザー児童相談所

 訴えるつもりはありません

 

 この事態確実に、

 運命の歯車を一目盛だけ動かす

 始まりだったのです。

 

 <続く>            バッタもん