私は阪神タイガースが嫌いだ!!
さて、ここで東京で毎日、
交わる人々を紹介したいと、
思います。
まずは、シェアハウス・羅生門から。
空きベッドが多く、住人がそれほど
多いわけではありませんが、
概ね若い人が多いのが特徴でしょう。
一人だけ歳を食っている私は、
顔を合わせればとにかく、
丁寧に接し、言葉遣いには、
細心の注意を払っています。
そうすれば、彼らの顔も立ちますし、
トラブルにならないことを、
バックパッカー時代に、
外国で学んでおり、ひたすら
実行しております。
彼らは、愚かでも馬鹿でもありませんが、
一言で言えば、拙い、のです。
私が帰宅すれば、
ロビングでTVゲームに興じており、
どうやらかつての職場同様、
時間という概念は持たない様子。
これからも一定の距離を保ち、
摩擦だけは起こさないように
心掛けるつもりです。
一方、前線基地は、完全に
カーテンとパーテーションで
区切られているため、
住人の顔はまるで見えません。
但し、自腹で勉強場所を確保するくらいの、
気概はある人達なので、空間としての
空気は悪いものではありません。
また、毎日、私が入り浸っている、
前線基地周囲のセルフ式カフェの人達は、
なかなかの猛者揃い。
朝から、日経は持っていても、
スポーツ紙を持ったアホなど、
一度も見たことはなく、
朝・昼。夜、いつ行っても、
多くの利用客は、PCを広げ、
書類と格闘し、
始業中も始業前も常に戦っており、
こちらもまた、悪い空気ではありません。
努力する、それが特別な事か、
それとも当たり前の事かは、
場所によって違います。
かつての職場では、怠惰と倦怠感、
惰眠と馴れ合いが支配する世界。
私は13年間、その空気と戦い、
自己に打ち克つ戦いを繰り返してきました。
徒手空拳でやってきてしまった、東京。
けれど居心地そのものは、
決して悪くないのです。
<続く> バッタもん
辛うじての住居と、
前線基地を確保した私の
東京生活は、なんとか始まりました。
事前の計画では、
修行が厳しいことで知られる、
永平寺の修行僧になったつもりで、
徹底してカロリー計算し、
オートミールや豆乳、野菜を中心とした、
ヘルシー食生活を目指していましたが、
羅生門にも前線基地にも
実行可能な環境はなく、
仕方なく外食に頼っていますが、
可能な限りにローカロリーに徹し、
有難いことに、食欲不振は続いており、
最小限のカロリー摂取で凌いでおります。
また、継続してきた腹筋などの
筋トレもまた、滞りがちであり、
なんとか復活させたくウズウズしています。
毎朝5時に起床し、
身支度を整えてから、羅生門を出発。
前線基地は、午前6時から、
使用可能となるため、
私は毎朝、照明入れ係のように、
決まって一番乗りです。
準備に翻弄されつつも、
ゆっくりと漢字勉強を
復活させられています。
もっとも勉強の多くは、
近所のセルフ式カフェで
実行されていますが・・・。
毎日、夜九時前には、
羅生門へ帰宅し、シャワー浴びれば、
即、就寝。とても起きてはいられません。
<続く> バッタもん
羅生門の一か月に掛かる費用は、
3万5千円に諸経費込みで、
月額、3万7千5百円。
一方、西新宿の前線基地は、
月額、1万9千8百円。
学習ルームとしては
割高に感じられるでしょうが、
それが、そうでもないのです。
学習ルームは、都会なら
どこでもあるのですが、
システムは千差万別。
全日定期利用、東京の繁華街なら、
最低でも月に1万5千円は掛かります。
但し、カラクリも色々あり、
デスクが固定されていなかったり、
小さなロッカーを借りるだけで、
2~3千円ほど取られるケースも
珍しくありません。
私が前線基地を気に入ったのは、
デスクが完全固定制なうえ、
自分の空間内なら、
荷物はいくらでも起き放題な点で、
手狭な羅生門では置き辛い、
巨大ホワイトボードだけではありません。
黄色のスーツ上下に白のエナメル靴、
さらにワイシャツにスラックス、
黒革靴から着替えは無論、
漢字勉強に必要な辞書、ノート、
筆記用具から、洗剤、歯磨きセット、
まで、日用品も置き放題。
この空間で準備し、出撃し、
帰還できる、
本当に前線基地と
なってくれるのですから、
ありがたいのです。
<続く> バッタもん
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