終末を告げる時間に

有限でしかない事を理解する

幾ら無心装っても

きらびやかな言葉で着飾っても

灯された燈は消えるのを待っているばかりで

妄信して日々を消耗するだけ

無駄なのか

暗がりを照らす焔は何も魅せてはくれなくて

ただ先が続く事を見せつける

厭くまで暇潰しをしてるだけなのか

大切なものなんてあるのか

まだ蒼の中

僕はそれを探し続けてる
橙が沈むと

月は輝く

一緒には生きられないけれど

欠けては失われてしまう対

だけどほんとは

橙に取ってはどうでも良かったんだ

付属としてしか輝けない光なんて要らなくて

居なくても良かった

貴方が居ないとモノクロなんだ

何も想えないんだ

ねぇ口では伝えられなかった事

沢山溢れてる

此の侭終わってしまうなんて嫌だ

遠く離れて居るから距離なんて見えなかった

結局自分のしたいことなんて

盲目的でしかなくて

厭きられても仕様がないくらい

自我が染みついてた
夢に向う僕の廻りには

夢を忘れた大人が溢れてる

夢を見れなかった子供達は

きっと希望も捨てるだろう

ねぇ僕ら何を目指してるんだろ

ねぇ僕ら何処に向かってるんだろ

君がくれた何かを抱いて

未だ道を走っているよ

嘘つきな大人横目に見ながら

ただ未知に向かってるんだ


君がくれた想い

刻み込んで