終末を告げる時間に

有限でしかない事を理解する

幾ら無心装っても

きらびやかな言葉で着飾っても

灯された燈は消えるのを待っているばかりで

妄信して日々を消耗するだけ

無駄なのか

暗がりを照らす焔は何も魅せてはくれなくて

ただ先が続く事を見せつける

厭くまで暇潰しをしてるだけなのか

大切なものなんてあるのか

まだ蒼の中

僕はそれを探し続けてる