今日は朝から、
妻の夢で目が覚めた。
2人並んで座って、
写真を撮ろうとする夢、
僕はなぜか嫌がっていた。
もしも1人で見返すことになったから、
恐いから…。
妻の優しい声が響いて心地よくて、
何だか甘えていた気がする。
昨日久しぶりに、
ゆっくり話が出来たからかな。
面会規制が緩くなるまでは、
ずっと15分だったから、
会話を楽しめるくらいの体調の妻と、
1ヶ月振り以上に話が出来た。
だから、心の奥では、
また現実が恐くなった。
この気持ちをしばらく塞いでいたから。
5ヶ月前、息子のことで、
僕は十分悲しんだ。
悲しい思いはもういい。
退院が恐い。
現実が恐い。
もしもがあったら、
何が残るの、この家に…。
1人残されるだけじゃないか…。
これ以上耐えられない…。
今日の朝は、弱気だ。
よし。
出勤前に、
息子に新しい線香をあげよう。
妻へおはようのLINEをして。
今日を頑張るぞ。



