こだわりの三元豚との巡り会い
手当たり次第に、赤っ恥かきながら物件探しを始めて2ヶ月、予想を
はるかに超えてた物件相場。自分の身の丈に合わせた家賃相場の
エリア・ロケーションに合わせてコンセプトを軌道修正して、気を取り
直して一から物件を探し始めました。
その辺りの話はまたあとで詳しく報告しますね。
物件を探すのと平行して、僕の提供するメニューの一翼を担う食材
ルートの開拓を始めていました。物件を探すのと平行して、僕の提供
するメニューの一翼を担う食材ルートの開拓を始めていました。
その大きな一つが、昨年までお世話になっていた会社で同期生だった
元同僚のK社長。彼もチームごちぜんに欠かせないメンバーです。
彼の会社は埼玉の東松山で有機肥料を生産しつつ、彼の熱い熱い
思いと信念で、通常の養豚業界のやり方と全く違った養豚をやって
るんです。
お店をやろうと思っていた時から、作り手のわかる安心・安全・美味しい
ものを提供したいと考えていたので、このK社長の豚くんはどんなものを
食べ、どのような環境で育てられているのか。。。
それを僕のこの目で確かめたい!
そんな思いで、東武東上線に揺られて向かいました。
最寄駅で出迎えてもらって、いざ養豚場へ。。。
ン?アレ?うーん、なんか僕のイメージでは、きれいな密閉され、温度
調整された豚舎で、床は水洗いされた清潔なコンクリートっていうTVで
見たことのある風景を想像してたんだけど。。。
周りは竹薮や雑木林の中に、ほとんど屋根だけの豚舎がそこにありま
した。。。。ある意味、すごい。。。!ワイルド。。。!
そんな僕の気持ちはよそに、K社長は熱く語りだしました。
昔、おじいちゃんの時から養豚をやってた時期があったこと。
こんなところを見たら、絶対食べられないというくらいのワクチンや、餌に
混ぜての薬漬けの実態。。。
いかにも不自然な“発色のきれいなピンク色”したロース肉。。。
そんな実態を知っていただけに、自分の子供はもちろんのこと、自分
自身もそんな肉食えないし、食わせたくない。
ならば、自分で安心して食べれる豚を育てよう。。。
ほとんど屋外の開放された豚舎。
もともと水辺の動物ゆえに、ストレスが溜まらない田んぼの土の床面。
餌はもちろん、人間が食べてあまったパンの耳や大豆かすなどを自家
配合したもの。
自分で培養した嫌気バクテリアで自然分解されてゆく糞尿。
そんな熱い思いを聞いているうちに。。。
そこにいる豚くん達が「かわいい!」から「美味しそう!」って思えてきま
した。。。すいません、豚くん。
でもとても安心しました。決して効率がいい育て方ではないかもしれま
せんが、やはり一手間二手間かかっても、自分達が安心して食べれる
豚肉を育てたい、という思いがあふれていました。
うん!これなら自信を持ってお店に出せる!
後日、その豚肉が届くわけですが、その時の状況はまたあとで。


