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ありがとうございます♡












楽しんだら

父から

殴られた母





本当の母で
いることを
許さなかった父




こういう姿でいろという
父の枠から
はみ出したらいけなかった




母は
本当の母でいることを
父から許してもらえなかったけど
母は
父の言うことを
聞く人ではなかった



父の言うことを聞かず
母らしく生きていると
父は
自分の望む姿であれと
母をねじ伏せて
母さしさを
潰そうとする




それでも
母は
父の言うことを聞かなかった




だから
死ぬ間際まで
父に怒鳴られ
泣いていた母








2人を見て育ち








父の呪縛から
私はようやく
解き放たれる時を
迎えたようです








なぜ
自分を殺しながら
生きてきたか



その答えが
やっと
見えて来ました








父の目に
怯え






父に殴られたり
怒鳴られたりしないように
ぬりえの枠から
はみ出して塗ってはいけないのと一緒で
父の価値観から
はみださないように
父の細い線のような
価値観の上で
綱渡りをしながら
生きてきたのが



そこから
はみ出して
踏み外して
下へ落ちるのが
怖かった








生きているのは
線の上だったから
気が抜けなくて
いつも緊張してた





でも
やっと
平らな地面の上に
立つことが出来たような気がします





許してもらえなかった母を見て
私も許してもらえなかったらどうしようと
凄く怖かったんだと思います








平らな地面の上に立てた
そこは
落ちることもなく
どこまでも
続いていて
どこにでも行ける








安心していいんだ








どこに行ってもいいんだ








涙が
ただただ
溢れます