話を進める前に、私の霊視して見えた光景をお話します。
神社から立ち昇る赤い光
これは平家を象徴する色です。
怨霊となっても尚平家の誇りを持ち続けていたのです。
そしてその怨霊を封印したのが龍神様と思われます。
神の姿は私達には形として見ることは不可能で光として捉えるのが精一杯です、
私がまた色は青白い光で白と赤がぶつかり合う様に見えました。
その周りから青い光が覆いかぶさる様に包んで行ったのです。
お分かりですね
白い光は源氏の色です。
時代が変わっても源平合戦は時が止まったまま今でも戦っているのです。
後で聞いた話ですが
この地方一体の村は平家の落ち武者が性を変えてひっそり暮らしていたらしいのですが、賞金欲しさに近所の村人が源氏方に密告し村人全員皆殺しにされたそうです。
密告した村はその後、謎の死者が増え飢饉に見舞われ祟りだと恐れ始め御霊を祀る神社や平家を讃える三種の神器を作り一緒に祀ったそうです。