木かげの家の小人たち
いぬいとみこ 作
吉井忠 画
新潟、今時書店
ブックオーナーの本の森です。
お立ち寄りいただきありがとうございます^_^
ここ数日、ちょっと悲しい話を読んでいて、あまりに悲しくて、とうとう途中で止まってしまいました。
そしてつむじ風文庫さんで買った本を読み始めました。
小さな人の話です。
私は小さな人の話が大好きです。
前にも同じようなことを書いていますが。
https://ameblo.jp/gochan5go/entry-12693148739.html
人知れず親切な小さい人が、知らないところで手助けをしてくれるような話かな?
私の家にもそんな人がこっそり住んでいて、朝起きたらお部屋が綺麗になっていたらどんなにいいかと。
しかし毎日わたしのお部屋は確実に汚くなり、渋々掃除をしています。
世の中は不安で、戦いが続けられ、きれいごとでは何も解決しないのではないだろうか。
多くの人もそう思っているような気がします。
私も楽観的にはなれません。
それでも明るい気持ちや笑いは必要。
それがあるから、明日も生きていこうと思える。
生きている人が、人を救うことができる。
でも戦いを前に、今、私に出来ることは何なんだろう。
優しい物語と凄惨な現実の間を行き来しています。