新潟、今時書店、ブックオーナーの本の森です。今日は本にまつわるあれやこれや。


本や読書、読書会という言葉がこれほど不人気だとは思わなかった。本を読むことが好きだから、読書会に参加してみたいなと思っていた。


機会がないのでやってみることにした。単におしゃべりを楽しむ気軽なもの。


それなのに返事は丁重なお断りばかり。


最近は本を読んでいないからとか、そんなに本は読まないから、


話したりするほどではないから、などなど。


返信では、大丈夫ですよ!だったのに、実は読書会でね、本でなくても映画やドラマのお話でもいいよ、と言っても皆さん潮が引くように遠ざかる。友達が、聞くのはいいけど、話すのはみんな嫌なんじゃない?と言う。わかる気もする。でもこれがおしゃべりしない?とか、いい財テクの話があってとかだと、断らないような気がする。


別に本を愛してやまないわけではない。だから皆が本や読書が好きでも嫌いでもどちらでもいい。でも、ただただ不思議。


お誘い文句がイマイチかもしれないし、その日は都合が悪かったのかもしれないけれど、断られ続けたことに正直心がボキッと折れた。


結局、最後に集まってくれた二人と開催して、実に素敵な楽しい時間を過ごせた。本にまつわるちょっとした話、そんな本なんだ、読んでみようかなとわくわく 。SNS にはブックレビューが飛び交う。自分もこうしてアップするけれど情報の波に飲み込まれてワクワクは、あまりしない。


それではまた。